2/23は阪急仁川駅から甲山、ゴロゴロ岳まで登り、前山公園コースを通って
阪急芦屋川駅に帰着しました。 本日の歩行距離は約13kmでした。
今回は、阪急仁川駅から甲山山頂、下って北山貯水池までの
ご報告を致します。
もっとお手軽に済ませたい方は、阪急仁川駅から甲山を登り阪急甲陽園駅に
向かうコースも良いと思います。
4~5[km]くらいで、2~3時間くらいで歩けます。
歩いたルート
阪急仁川駅⇒甲山森林公園⇒甲山山頂⇒北山貯水池、今回はここ迄です。
次回は、(⇒鷲林寺⇒観音山⇒ゴロゴロ岳⇒阪急芦屋川駅)
ご報告いたします。
阪急仁川から駅甲山までは小雨が降っていましたが、1時間もしないうちに
止みました。
昼食は、湯を沸かしてカップ麺を食べると温かくていいのですが、今日は、
チャチャっと食べたい気分だったのでホットドックとハンバーグパンを
食べました。寒かったですが、美味かったです。
昼からはいい天気でした。見晴らしは比較的良かったですが、私の基準は
PLの塔が見えたら見晴らし良好としています。
この日は、PLの塔までは見えませんでした。最近はいつも曇っており、
PLの塔まで見えることはほとんどありません。
甲山
甲山登山口は地図には3つあり、コースは4つあります。その内の一つが
甲山自然の家近くからありました。そこに甲山の成り立ちの説明があり
ましたので、概略を下記にまとめました。
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六甲山の一帯は約2憶年前は海であり六甲山の姿は全くありませんでした。
8000万~6000万年前に地殻変動により六甲花崗岩が押し上げられます。
約1200万年前に六甲花崗岩を貫きマグマが噴出しそのマグマが甲山安山岩
です。その後の長い年月約1000万~500万年を経て風雨に削られます。
そして、約300万年前に甲山一帯がゆっくり海に沈み始めました。
そして周囲の山々からたくさんの土砂や泥が流れ込み堆積していきました。
甲山にはこの時出来た小石のチャートレキ層や(大阪層群)が、仁川広河原
付近には海成粘土層が見られます。約30万年ほど前から地殻変動が起こり、
押し上げられて現在の高さになってようです。
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甲山は、地殻変動だけではなく、マグマの噴出もあって出来た山だったん
ですね。
甲山山頂にあった二等三角点の看板の抜粋です。
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北緯:34度46分29秒7679
東経:135度19分46秒3782
標高:309.21[m]
設置年:明治34年(西暦1901年)
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それでは出発です
阪急仁川駅から出発です。
仁川を遡っていきます。
30~40分くらい歩くと兵庫県立甲山森林公園の入り口に到着します。
森林公園マップです。
途中の休息所から見える「愛の像」です。甲山がバックに見えます。
ここからでは「愛の像」が遠すぎてよくわかりませんでした。
「愛の像」の手前に噴水もあるようですがそれもわかりませんでした。
トイレの右横から登山口がある「甲山自然の家」へ向かいます。
ここには、「甲山自然の家」や「甲山登山口」などの標識がないので、
ちょとわかりにくかったです。
甲山自然の家の入り口でこの敷地内に登山口があります。
甲山登山口です。
何故か子供の遊び用の家がありました。
整備された階段があり、非常に登りやすいです。
登山口から15~20分くらいで甲山山頂に到着しました。
二等三角点の看板です。
午前中は小雨が降っていましたが、昼前にいい天気になりました。
平和塔です。
看板に記載している概略を下記に示します。
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この平和塔は、平和を祈る心の象徴として、女性たちの手で昭和31年
(1956年)、建立されました。
塔の下には、水晶の玉や発願文、写経、塔に関する書類などが、平和塔
建立の発案者である山縣富貴子氏らの手で納められました。
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北山貯水池の方向へ向かいます。
甲山を下りきり、公園の小さな池に着きました。
ここに見えている池は、北山貯水池ではありません。
北山貯水池はこの画像の奥側にあり、この画像では見えません。
ここから、鷲林寺を目指します。次回ご報告致します。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
それでは、失礼します。