六甲山系 東おたふく山登山口から蛇谷北山経由六甲山最高峰

          

東おたふく山から蛇谷北山を経由して六甲山の山頂へ行くコースを

ご紹介いたします。

         

コースの概要

東おたふく山登山口⇒蛇谷北山コース入り口⇒蛇谷北山

⇒石宝殿白山の宮(六甲山神社)⇒六甲山最高峰と歩くコースです。

           

阪急芦屋川駅から東おたふく山登山口まではバスで20分程で着きます。

標高約500mからのスタートとなります。東おたふく山登山口から蛇谷北山

コースの入り口まではコースタイムで25分です。荒れた舗装路を進みます。

この荒れた舗装路の側面の切り立った山肌に落石対策用のフェンスが

張っており、落石した石がフェンスにけっこう溜まってましたので、

道側面の切り立った山側はなるべく歩かない方が良いと思います。

          

蛇谷北山は芦屋市の最高峰で標高約840mです。山頂の面積が小さくて、

下界を見晴らすことができない山頂ですので、あまり人はいない感じです。

以前そこで湯を沸かしてカップ麺を啜っていたら、10名くらいのグループが

やってきて山頂が満員電車みたいに、いっぱいになった記憶があります。

それくらいの小ささです。 

           

蛇谷北山から石宝殿白山の宮(六甲山神社)まではコースタイムで50分

です。

石宝殿白山の宮は正式には六甲山神社といます。そこには、白山姫観音が

祀られています。

石宝殿白山の宮(六甲山神社)から六甲山最高峰まではコースタイムで

15分です。

六甲山山頂までは1時間半のコースです。阪急芦屋川から山頂までは

コースタイムが約3時間ですので半分くらいの道のりです。

又、阪急芦屋川から歩いて蛇谷北山に行きたい方は、メジャーコースの

中間地点である雨ヶ峠から東おたふく山へ行き東おたふく山から蛇谷北山

コース入り口へ行く道がありますので、物足りない方はそちらのコースで

行く事もできます。

         

昨年11月末に六甲山の山頂標識を見た時は、六甲山最高峰の文字の色は黄色

でした。

なんか変な色だなと思っていましたが、いたずらで塗られた可能性が考えら

れます。

それとタイヤが通され、チェーンが掛かってましたので、これは完全に

誰かのいたずらだと思います。それらは撤去され、文字盤を上から貼り付け

たようです。

見やすい山頂標識になってました。

         

それでは出発です


東おたふく山登山口のバス停です。

     

              


左の道を進みます。

右には登らないように気をくけてください。

       

       

右の道を進みます。     右の画像は、左の画像を右から見たものです。

         

               


こんな感じの道を進みます。

         

                  


蛇谷北山コース入り口です。

               

                     

こんな感じの道を進みます。

       

             


蛇谷北山山頂です。

       

              


雪が少しありました。

       

                 


六甲山神社の白山姫観音です。

      

                 


石宝殿白山の宮(六甲山神社)の鳥居です。

「石宝殿白山の宮」と書いてありました。

      

                 


山頂まであと少しの所にある東屋です。

        

               


「六甲山最高峰」山頂標識です。

「六甲山最高峰」の文字がプレートになっています。

         

                


この日は見晴らしがいまいちでしたが、天気は良かったです。

         

                    


六甲山最高峰の近くにあるプレートです。

以下の様に刻印されています。

**********************************

一等三角点

六甲山

北緯 34度16分29秒144

東経 135度15分59秒507

標高931.13メートル

六甲山頂には、明治19年(西暦1886年)に一等三角点標石が設置

されました、三角点は地球上の位置(緯度、経度)が高い精度で

もとめられており、地図づくりや地震予知をはじめ、いろいろな測量

び基礎となる重要なものです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(追加プレート)標高は、平成7年の阪神淡路大震災で隆起し、

(追加プレート)同年3月の改測により、現在は931.25mとなっています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

平成5年7月

建設省国土地理院

神戸市・芦屋市 三条 津知 財産区

**********************************

阪神淡路の震災で六甲山は12cmも隆起したんですね。

                 

                  


旧の山頂標識です。

昔、現在の山頂標識の場所は在日米軍施設があり、民間人は入れません

でした。

そこで、民間人も立ち入ることができる場所であるここに山頂標識を作った

との事です。

     

        

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

それでは、失礼します。

            

          

「127時間」あらすじ(途中経過はネタバレ)と感想

        

2011年劇場公開(日本公開)の「127時間」というDVDを見ました。

そのご紹介です。

            

作品のご紹介です。途中までのあらすじを書いてます。

結末は書いてません。

         

あらすじ       

出発

「アーロン・ラルソンというクライマーが金曜日の夜に、いつものように

一人で、いつもの場所であるブルー・ジョン・キャニオンにクライミング

を楽しむために出かける。

出会い

行く途中で若い女性2人に出会い案内役を申し出る。

岩場の地底にある湖に案内し飛び込んだりして3人は楽しい時を過ごす。

別れ際には、彼女たちもアーロンを少し気に入った様で明日行われる

彼女達のパーティーに誘われ、行く約束をしてから行動を別にする。

事故発生

そこで、運命の瞬間が彼に襲い掛かる。

落石に右腕を挟まれ谷底から動けなくなり遭難する。

死を覚悟せざるを得ない状況になり、初めて自分の人生と向き合う。

狭い谷底の壁と上から落ちてきた大きな岩の間に右腕は挟まれてびくとも

しない。

落ちてきた大きな岩は右腕を上から押さえつけるように狭い谷底に挟まり、

もがき苦しむアーロン。

遭難

時間が過ぎ、持っていた水も乏しくなり節約しながら飲む。

疲れと脱水症状からか、夢と現実の狭間で家族の事、恋人の事を走馬燈の様

に思い起こし、妄想も見始める。

遺書のつもりだろうか、持参していたビデオカメラで自我撮りをし続ける。

絶望の中で突然彼は、生きたい、生き直したい!と切に思う。

一般的に72時間で生存率は大きく落ちると言われているが、その限界を

超えた127時間後、遂に彼は決断することになる。

結末は、ここではご紹介いたしません。

実話をもとに作られた作品です。

      

感想

自分がこんな事故にあったらどうするか?

この作品の人物に様な決断に至る事ができだろうか?

非常時だからこんな決断ができるのか?

この人だからできたのだろうか?

最終的には自分はどうしたいのか?

当たり前ですが最後の決断は自分がしなければなりません。

色々な事を考えさせられる作品だと思います。

色々考えましたが、答えはその時になってみないと何とも言えない。

日常では答えが出せないと思いました。

一番思った事は、こんな事故には絶対遭遇したく無い。

当たり前すぎですね。

クライミングや山登りをしない人でも充分見ごたえのある作品だと

思います。

        

スタッフ

監督・脚本・製作・・・ダニー・ボイル

脚本・・・・・サイモン・ビューフォイ

製作・・・・クリスチャン・コルソン

      ジョン・スミッソン

作曲・・・・A・R・ラフマーン

        

キャスト

アーロン・・・ジェームズ・フランコ

クリスティー・・・・ケイト・マーラ

ミーガン・・・アンバー・タンブリン

ソニア・・・・・リジー・キャプラン

ラナ・・・・・クレマンス・ボエジー

           

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

それでは、失礼します。

          

SFショートショート 【罠】

             

又も懲りずに、SFショートを書いてみました。

よかったら、読んでみてください。

         

       

あるところに男がいた、その男の年齢は30歳新卒で就職し同じ会社で

働いていた。

誠に平凡なサラリーマン人生を送っている。

仕事はソコソコ忙しく、一人暮らしで結婚はまだである。

        

ある休日に一人自宅でつぶやいた。

「そういえば自分には趣味らしい趣味はなかったな。」

と思い始め、何か探したいなと考えた。

男は何かよい趣味はないかと、探すために自転車でその辺をうろついた。

別に何もなかったが、歩道の植え込みの陰に何か四角いチケットの様な袋を

発見した。

何だろうと思って拾ってみると。

開封されていない、10枚連番の宝くじが入った袋であった。

      

誰か落としたのか。

運の無い奴もいるものだな。

まあ、貰っておくか。

宝くじの当選発表までまだ1週間以上あった。

その辺の店で買い物をしてから家に帰った。

        

夜になり、就寝することにした。

すると、部屋の中に薄い雲のような物体が現れた。

はっきりは見えないが、何かいることはわかった。

触ってみようとしても、何も感触はない。

匂いもしない。音も聞こえない。

ただ、もやーとした物体がかすかに見えるのである。

何だろうと思っている間にスーッと消えてしまった。

        

翌日もその雲のような物体は現れた。

そして、知らないうちにまた消えてしまう。

その次の日も、そのまた次の日も雲のような物体は現れて消えていくように

なった。

そのうち慣れてしまい、気にならなくなった。

         

そんなある日、いつものように雲のような物体が現れたが、

出現している時間が少し長いように感じた。

そして、かすかに何ともいえないいい匂いがする事にも気がついた。

何時からこんなことになっていたのだろう?

まあ、芳香剤を買わなくても済むからいいか。くらいに思った。

        

そういえば、拾った宝くじの当選発はもうあったはずである。

すっかり忘れていたがまだ、当選番号を確認してないことに気付いた。

見てみようと思い、当選番号を確認すると。

何と、一等と前後賞合わせて10億円が当選していた。

10億円である。その男はとんでもない大金を手に入れた。

持ちつけない大金を一庶民が持ってしまうと、とんでもないことになる、

とよく言われるが。

その男も多分に漏れず、飲む、打つ、買うに狂ってしまい、気が付けば

無職で一文無しになっていた。

         

こんなことなら、宝くじになんて当たらなかったらよかった。

というか、宝くじなんか拾わなければよかった。と後悔したが

後悔先に立たずである。

男は、もう何ヶ月も家賃を払っていないマンションを追い出された。

          

住むところの当てもなかったのでネットカフェに寝泊りをしていたが、

そのうち残り少ない現金も底をつき野宿するようになった。

          

落ちるところまで落ちたもんだと思いながら、寒い夜空の下でボロ毛布に

包まって空腹と戦っていると、いつもの雲のような物体が現れた。

今日は、やけにはっきり見えて、なんだか声まで聞こえる。

      

その声をよく聞いてみると。

どこかのテレビのアナウンサーのような声である。

いったいこの雲のような物体は、なんなんだろう?

と思ったら、その物体から大きいい声がした。

            

「それでは皆様、お待ちかねの時間です。

 【ドキュメンタリー 古代の平凡な一庶民が落ちていく様】の追跡番組を

お送りしております。

人の不幸は蜜の味と昔からよく言われていますが、

この番組をご覧の皆さん!けっこう悪趣味ですえねえ。

いや、そのおかげで当番組は成り立っているのでございます。

いや~誉め言葉ですよ誉め言葉!

今回がこの企画の最終回となりますので、最後にこの方にインタビューを

してみたいと思います。

それでは、こんばんは!お元気ですか!

まず最初に宝くじが当たった時の感想をお聞かせ

ください!・・・・それから・・・・・・・・」

            

         終わり

            

         

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

あまり面白くなかったですか?

もっと頑張ってみます。

          

それでは、失礼します。

         

車で行けるような山を何故歩いて登るのか?

      

山を歩きながら色々な事を考えます。

特に一人で歩いていると、考え事が多くなるような気がします。

その考え事の中で、若い頃は自動車で山に登ることはあっても、まさか自身の

足で山に登るなんて、そんな事一度も考えたことがありませんでした。

      

車やケーブルカーで行ける山は自身の足で登らないという方もおられますが、

低山を歩いていると、若い方も歩いてますが、けっこう中高年の方が

目立ちます。

       

私も含め、なぜ中高年になると山に登るのだろうか?考えてみました。

あくまでも、私はどうなのかという事であり、中高年の方が皆そうであると

言っているわけではありませんのでご了承願います。

        

自問自答し考えを掘り下げたつもりです。

その結果が下記です。       

          

「日々身体的な衰えを実感する中高年になって、少し歩くとすぐくたびれる。

腹が出てきてズボンに入らなくなると、老化の実感をしない訳にはいか

ない状況になり、老いていく自身の身体がこのままどんどんダメなって

いく事へ恐怖を感じ始めた。

少しでも身体を鍛えて老化する速度を緩やかにしたいと思い。

街中を早足で歩いたり、自転車に乗ったり、できるだけ運動しようと心がけて

いたつもりだったが、なかなか続かない。

そんな時にタマタマ友人に誘われてやってみて、楽しいと感じたのが山歩き

だった。

山歩きなら、30分で終了ななんてこ事はまず無い、少なくとも2~3時間、

多い場合はその2~3倍くらい歩くこともある。

ボクシング、サッカーやラグビー等のようにハードではなく、自分の技量と

体力に合わせて山のコースを選ぶようにしたら、無理をせずとも続ける

ことができる運動であると感じた。

それで、自分の体力に合う歩けるコースで毎週楽しめる条件はというと、

車で行ける低山を歩くことが合理的である、との考えに至った。

山を歩いた後の達成感や充実感、気の合う仲間との飲食会などが山歩きの

楽しさを倍増させている。

その楽しさにより根本的な考えである老化に対する恐怖心からの回避行動

である事を忘れかけている状態で現在に至っている。」

        

自問自答した結果、私が山を歩いている正直な気持ちです。

カッコよく言おうと思えばもっと他の理由も考えられそうですが、

これが本音です。

要するに、私の山歩きは、「老化する事への恐怖心に対する回避行動」

という事になります。

理由がカッコ悪かろうが、何であろうが、楽しいと思えてるから、

いいんですけどね。

これからも楽しんで続けると思います。

        

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

それでは、失礼します。

          

六甲山系 芦屋地獄谷

        

芦屋地獄谷ルートのご紹介をいたします。

ここは、中級者向けと言われています。

初心者の方は必ず経験者の方と一緒に行くようにしてください。

その前に、六甲山の誕生について少しご紹介いたします。

六甲山系誕生について

六甲山系は火山ではありません。中生代白亜紀の約1億年前に地中深い場所で

ゆっくり冷却したマグマで出来た花崗岩(御影石)で出来ています。

その周辺が約100万年前に東西に大きな力がかかり隆起していき、上に

押しげ られた地層が風化し浸食されて、なくなり地中のあった押し上げ

られた花崗岩が表面に露出しています。

表面に露出した花崗岩は地悪変動で圧縮された際に無数の亀裂がはいり、

そこに雨が侵入することによって非常にもろくなっております。

万物相エリアは、そのもろい花崗岩で構成された美しい自然の芸術作品で、

芦屋地獄谷の通常ルートを進むと見ることができます。

         

芦屋地獄谷の通常ルート

芦屋地獄谷の通常ルートは滝を7、8ヵ所くらい登ると堰堤に突き当たります。

進行方向の右側に小便滝という看板のついた滝があります。

そこからは小便滝を右側に見て進みます。

暫く歩くと、A懸というロッククライミングができる壁に着きます。

この岩で登攀の練習をしてるところを時々見かけます。

A懸岩を左側の見てなおも進み続けますと、万物相に到着します。

そこからは中央稜線に合流する道がありますので、そこを登って合流地点で

左折すると風吹岩に行けます。

       

芦屋地獄谷の別ルート

小便滝から堰堤を超えるための高巻道が右にあります。その道を進むと滝を

登ぼり続けて風吹岩まで行けるルートもあります。

このルートは最後の方の道が不明瞭ですのでここを進む場合は気を付けて

ください。

このコースを進むと万物相などは見る事ができません。

美しい風化した花崗岩の自然の芸術作品を見たい方は、通常ルートを選択

してください。

         

それでは出発です

それでは出発です。

芦屋地獄谷は高座の滝の登山道から少し(ほんの少しで)登ってから

左側に下りる道がありますので、そこを下ると広場に出ます。

            


そこに、「切らないで サイレンが鳴ります」と書いているワイヤーを

切らないように、ソロ~とくぐります。

暫く歩くと、次々と滝が出現してきます。         

       

            

                

         

これらの滝を登ります。

         

堰堤に到着です。(写真左)      小便滝です。(写真右)

             

小便滝の看板です。(写真左)   小便滝を右に見て進みます。(写真右)

今回は、通常ルートを行きますので、小便滝からA懸の方向へ進みます。

        

            


A懸です。この日は誰も登攀の練習はしてませんでした。

        


A懸から暫く歩いたところです。

           


こんな感じのところを歩いていきます。

ここの道は人ひとりがやっと通過できる細い道です。

           

万物相です。

        


万物相からの景色です。

        

      

ご覧いただき、ありがとうございました。        

それでは、失礼します。

            

        

摩耶山史跡公園です

          

人が少ない摩耶山 掬星台

昨日は、摩耶山に行ってきました。

昨日の摩耶山は先週に比べて人がほとんどいませんでした。

掬星台には、ぱっと見た限りでは10人以下くらいしか居なかった感じです。

      


寂しい感じの掬星台です。

天気予報は曇りでしたから、観光客もハイカーもほとんで来てませんでした。

        


休憩所にも人がいませんでした。

           

摩耶山からの下りに行ってきました。

摩耶山の旧天上寺跡である摩耶山史跡公園についてご紹介します。

                 

山頂から摩耶山史跡公園

摩耶山掬星台から約100m、市ヶ原(天狗道)の方向に行ったところに

上野道、青谷道に続く道の入り口に下の看板があります。


その看板です。

       

摩耶山史跡公園(旧天上寺跡)

について、神戸市の看板より

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摩耶山(702m)は、古来山岳信仰の場所であり、大化2年(西暦646年)、

孝徳天皇の勅願を受け、インド高僧法道仙人により仏教寺院が開創されました。

その後大同年間(西暦806~810年)、弘法大師空海によって、摩耶夫人像

(お釈迦様の生母)が奉安され、伽藍(がらん)が造営されました。

これが摩耶山忉利(とうり)天上寺です。

 長い歴史の中で、観音霊場や安産祈願の寺として信仰され、最盛期には

多くの塔頭、僧侶を抱えた摂津地方第一の大寺だったと伝えられています。

表参道である上野道や青谷道、また兵庫方面の人は布引の東から山に入り

天上寺に参りました。

 昭和51年1月30日、天上寺は炎上、主要建造物のほとんどを焼失しました。

その後、寺は、開創地と伝えられる元摩耶(ここより北へ約600m)

移転し再建されました。

          

伽藍・・・僧侶が集まり修行する清浄な場所という意味

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上の画像の左側のアップです。

          

        

暫く下ると、何か見えてきました。

         


三権現社跡です。

白山権現、熊野権現、愛宕権現の三権現を祀ったお堂です。

       

また、暫く下ると、摩耶山史跡公園に到着しました。

           


摩耶山史跡公園の入り口です。

昨年の秋の台風21号で倒れました。

樹齢100年以上のマザーツリーと呼ばれる巨木の一つです。

幹周り445cm、高さ25mの杉で、3本に別れた幹が親子のように見える

ため親子杉と呼ばれていました。

         


本堂跡です。

約13m四方の荘厳なお堂、本堂である。

十一面観音が安置されていました。

         


摩耶夫人堂跡です。

お釈迦様の生母である摩耶夫人を本尊とするお堂です。

                


           



以前は龍がついており、その口から流水する手水鉢であったとの事です。

         


摩耶山史跡公園からの見晴らしです。

残念ながら、今日は曇ってます。

また少し下ります。

       

摩耶山の大杉

      


参道に道標があり右手に50m入った

ところに大杉があります。

幹周り約8mで、昭和51年の火災の影響で枯れてしまったと書いてました。

          

仁王門

暫く下りると、門が見えてきました。        


仁王門です。

くぐってみました。

      


仁王門です。

昭和51年の消失を免れ、唯一往時を

偲ばせる住建物です。

仁王像(二体)は新天上寺に移されました。

           

         

摩耶山史跡公園周辺の案内は

以上です。

        

         

ご覧いただき、ありがとうございまた。                  

それでは、失礼します。

       

新神戸駅から布引の滝を経て摩耶山へ 下りは阪急王子公園駅

       

先週に引き続き今日も摩耶山に行って

きましたので、ご報告いたします。

       

           


新神戸駅から出発です。

        

赤い太い線の道を歩きました。

上記画像の左下にある「現在地」から摩耶山まで行き、

帰りは阪急王子公園駅までのルートを辿りました。

                 


摩耶山に行くには問題ありませんが、トゥエンティークロスという道の

一部が斜面崩落で通行できません。

今回、通った道は稲妻坂と天狗道で摩耶山に行きました。

          

                 


雌滝に到着しました。

一番最初に出現する雌滝のところに布引の滝の案内版がありましたので、

以下に書いておきます。

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布引の滝は、那智の滝、華厳の滝と並んで、我が国の三大神滝といわれて

います。

それだけに昔から貴族、歌人などがよく訪れ、詩など数多く謡んでいます。

(園路沿いに歌碑がありますのでご覧下さい。

布引の滝は4つの滝(上流から雄滝、夫婦滝、鼓滝、雌滝)から成ます。

この滝は雌滝で高さ19メートル。

しなやかで上品な滝です。

約200m上流には高さ43メートルの雄滝があり雄大な姿を呈してます。

神戸市建築局中部事務所

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雄滝に到着しました。

雄滝は落差が大きく、迫力満点です。

          


雄滝の近くにいある、「おんたき」

という茶屋です。

       

dav

猿のかずら橋です。

徳島県三好市西祖谷山村の「祖谷のかずら橋」に似せた装飾をして、

「猿のかずら橋」と名付けたと看板に書いてました。

          

   

布引ダム湖にある 五本松堰堤の碑です。

                


布引貯水池です。

ダム湖100選に選ばれたとあります。

        


市ヶ原のトイレです。


一ヶ原を後にして、暫く歩いていると急に一匹の猫が近づいてきました。

         


構ってほしそうに、グルグルいって、こんな感じでなってしまいました。

こんな、人懐っこい猫は初めてです。

悪い奴に会ったら、すぐ痛い目に合うタイプですね。きっと。

      


摩耶山の頂上まで後10分くらいです。

     


今日は、摩耶山頂の三等三角点に行ってきました。

見晴らせないため、あまりみんな行かない感じです。

         


掬星台に到着です。

先ほどの猫とは違います。

今日はよく猫に出会います。

             


掬星台からの景色です。

今日は曇りだったので、見晴らしはあまり、よくありませんでした。

       

帰りは、阪急王子公園駅を目指してます。

ロープウエイとケーブルカー沿いに下りる道で、摩耶山史跡公園を

通って上野道を下ります。

      


摩耶山史跡公園に着きました。

大木が倒れています。

       

摩耶山史跡公園は、元天上寺があった場所です。

昭和51年1月30日に炎上し、主要な建物はほとんど消失しました。

その後、寺は開創の地と伝えられる元摩耶(ここより北へ数百メートル)

へ移転し再建されました。

       


無残な看板と大木です。

摩耶山史跡公園の大木が昨秋の台風で倒れていました。

     


木の周囲約8mある大杉です。

お寺の火災の影響で枯れてしまったそうです。

      

        


旧天上寺の山門です。

お寺の火災の影響を受けず、残っていました。

         


標高300mくらいのところかの見晴らしです。

         


阪急王子公園駅に到着しました。

今日もいい汗をかきました。

       

最後までご覧いただき、ありがとうございました。     

それでは、失礼します。

          

          

SFショートショートを書いてみました

       

SFです。サイエンスフィクションというか、スペースファンタジーというのか。

私は、色々な作家のSFショートショートが昔から好きです。

ショートショートは何度か書いたことはありますが、人に読んでもらった事が

ありません。

今回、書いてみましたので良かったら、適当に読んでみてください。

         

【ある星での出来事】

         

C星ではバイオテクノロジーの進歩でAIと人間(C星人)が融合して、生物と

AIの境界がなくなり始めた。

始めは疾患の治療目的で行う医療行為だけであったが、そのうちエスカレート

していきAIの記憶力・分析力を持ったAI融合人間を作り出し、神の領域を犯し

始めてしまったことから歯車が狂い始めた。

          

富裕層の間でAI融合人間になることが流行し始めた。企業も争ってその

ビジネスに参入していき一大ブームとなった。

そして、AI融合人間は莫大なメンテナンス費用がかる為、金の為になんでも

する悪意を持ったAI融合人間が多く誕生していく。

AI融合人間は、莫大なメンテナンス費用はかかるが、半永久の身体を持つため

不老不死である。

不老不死なので、子孫は作らず作るのは自分の身体が物理的に破損や消滅した

時のための専用のスペアパーツを何体もストックしておくことが常識になって

いた。

いくら不老不死でも、体が大きく破損したり、焼けて消滅したりしたら、

死んでしまうからである。

また、C星のAI融合人間になれない一部の一般人はK星に移民することも

けっこうあった。

        

年月が経つと、K星に移住した一部の人間の子孫を除き、太陽系に存在する

知的生命体は悪意のあるAI融合人間達だけになる。

そして、AI融合人間の特徴は表面上は紳士であるという、誠に厄介な特性を

している真の悪人である。

        

AI融合人間同士は、利害関係が一致している時は、他のAI融合人間と絶大な

協力関係を結び行動する。

そうでないときは、お互い敵対視している。

        

K星に興味のないAI融合人間は、K星のコロニーでおとなしく生活している

僅かに残る人間とは表面上仲良くしていた。

AI融合人間はそんなK星なんかの住みにくいところではなく、もっと地球に

よく似た環境の住みやすいリゾート地になる星を探して旅立つのであった。

       

C星からできるだけ近いところで、条件が同等レベル以上の星を探した結果、

C星から白鳥座の方向、約500光年のところにC星とそっくりで住めそうな

星を見つけた。

ワープ航法を繰り返して、やっとその星に到着した。その星に降り立って、

注意深く観察すると、C星人とよく似た原住民がいた。

この星の一番の知的生命体であることを確認した。文明レベルは、C星で

いう石器時代レベルくらいであった。

侵略するのは非常に簡単である。

非常なAI融合人間は、その原住民に分解光線銃を照射することで先住民を

原子レベルまで分解し、一掃した後に自分たちが移住しようと考えていた。

       

その時である、何処からか、飛行物体が飛んできた。

テレパシーで脳に直接話しかけてきた。

「C星から来たのか。この星は侵略させない、早く出ていけ!!」と言って、

近くの岩を光線で瞬時に消し去った。

こいつも、原子分解光線をもっているらしい、戦うか?どうするか考えた。

また直接脳に話しかけたきた、「無駄な事はするな、貴船の分解光線銃は

使用できないように、こちらでコントロールした。」となんと、こちらの

考えもお見通しでる上にそんなコントロールもできるみたいである。

これは、勝ち目がなさそうなので帰ろうと考えると。

又直接脳に「よろしい、帰りなさい。そうすれば見逃してやる。」

AI融合人間は、「申し訳あませんでした。」と言い残し帰っていった。

        

何の罪も無い原住民は全員消滅せずにすんだ。

この正義の味方は、何処の誰かはわからないが、広い宇宙に高度な文明の

パトロール船の一隻や二隻、きっと存在するのでしょう。

         

飛行物体に乗っている高度な文明人はつぶやいた。

「またC星からきやがったな。1回目来た時はマー大陸文明人で、

2回目来た時はアトランティー大陸文明人だったな。

聞いてなかったけど今回はどこの大陸からだったのだろう?

まぁ、後から調べるか。

C星の文明は発生してからある程度文明が進んだら必ずこの星を狙いやがる、

そのあと必ず、その大陸ごと文明が海に沈んでしまうようだな。

まぁ、この星はC星から一番近いからな、必然的に狙うことになるんだろうな。

そして、また今回の文明も大陸ごと海に沈むんだろうな。

歴史は繰り返すって言うからあな。」

          

と、つぶやいてその飛行物体は立ち去って行った。

        

      終わり        

                  

ここまで読んでいただき、ありがとう

ございました。

あまりおもしろくありませんでしたか。

ではまた考えます。

       

それでは、失礼します。

          

六甲山系 高座の滝から風吹岩へ行く、沢沿いルート

           

長い前置き(飛ばして頂いて結構です。)

         

昨日は、十日えびすでしたね。

こんなに寒いのに、すごい人込みでしょうね。

行きたかったのですが、いけませんでした。

過去には何回か参拝したことがありますが、今日、「残り福」にあやかれる

かもしれません

ので、参拝させてもらおうかなと思ってます。

えべっさんは「戎(恵比寿)様」の愛称です。

えべっさんは、七福神の中の一人で鯛と釣り竿を持った、商売繁盛と漁業の

福の神です。

漁業の福の神だから、冷凍マグロが奉納されて賽銭箱の上に置かれているん

ですね。

みんな、百円玉とか十円玉を凍ったマグロに貼り付けてます。

全身硬貨が張り付いていているマグロは、ちょっとな~と思うのは私だけで

しょうか?

1月10日が十日戎といい「本えびす」です。

1月9日は「宵えびす」、1月11は「残り福」と呼ばれています。

えべっさんの縁起物のササは無料でもらえますが、そこに着ける縁起物の

小宝は有料で¥1000~¥3000くらいします。

う~んって感じの値段だと思います。

いや、それで福を呼び込む事ができ、大儲けできたら安い買い物かも

しれません。

前置きが長くてすいませんでした。

         

ここからがご案内です

         

今日は、高座の滝から風吹岩までをご案内したいと思います。

ロックガーデンをそのまま登り切るのがガイドブックにあるメインルート

ですが、ちょっと違ったルートをご紹介します。

ロックガーデンの始め5分くらい登ったところから沢沿いを歩くルートです。

ちょっと滑りやすいところもありますが、比較的歩きやすい道です。

          

それでは出発です!

    

まず、高座の滝の神仏にお参りしてから出発します。

          


ロックガーデンの登り始めです。

それでは、頑張って登りましょう。

           


ロックガーデンを登ってきたところを振り返ったところです。

ここは奇麗な道になってます。

           


高座の滝から、ロックガーデンを登り始めて5分くらいのところに、分岐点に

この道標があります。

ロックガーデンを進むならここを左方向に進みますが、今回は沢沿いルート

なので、この分岐点を右側に進みます。

「高座谷を経て荒地山へ」と書いている方向です。

                  


中間地点に、堰堤があり広場になっています。

ここで、昼食をとる人もけっこういます。

           


先ほどの堰堤の上です。

犬の置物があります。

こちら側と向こう側に二体あります。

以前、この置物がなくなっている時がありますが、数週間後また元に

戻っていたことがありました。なんとも不思議な置物です。

                 


ここが分岐点です。

キャッスルウォールという岩がありそこで、クライマー達がたまに練習して

いるところを見かけます。

この日クライマー達はいませんでした。

       


先ほどの分岐点にある道標のアップです。

キャッスルウォールと書いている方向に進むと荒地山に行くことができます。

キャッスルウォールの左側を攀じ登れるコースがあります。

今回は、風吹岩の方向へ進みます。

             


キャッスルウォールです。

       


キャッスルウォールから15分くらい歩くとロックガーデンをそのまま登って

くる道、いわゆる、メインルートである中央稜と合流します。

風吹岩の方向へ進みます。

因みに、この道標には書いてませんが、右側に降りる道を進むと、

万物相という素晴らしい景色を眺めることができます。

その景色は、また別の日にご紹介いたします。

        


今まで(キャッスルウオールから)登ってきた道です。

中央稜と合流してから、約5分くらいで、風吹岩に到着します。


風吹岩に到着です。

           


               


風吹岩からの景色です。

お疲れさまでした。

             

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

                   

それでは、失礼します。

                 

六甲山に行った事のない方向け阪急芦屋川駅から高座の滝

       

       

今日は、一段と寒くなりました。

もう少し気温上げてよ!

そんなこと言ったて冬だし、天気に文句言っても仕方ないですが。

                  

それでは、今回は六甲山に行ったことのない方の為に、阪急芦屋川駅から

高座の滝までの道をご紹介したいと思います。

        

阪急芦屋川駅

阪急芦屋川駅の改札口は一ヵ所だけです。

改札口を出て左に曲がりすぐ道路を渡ると小さい広場があり、

そこにトイレもあります。

         

その広場では朝8時くらいになると沢山のハイカーが仲間と待ち合わせを

しています。

高座の滝にもトイレは2ヵ所あり水洗ですがこの駅前広場にあるトイレの方が

奇麗ですので、こちらを使用する方良いと思います。

         

そして、食べ物や飲み物は、駅の海側(改札口を出て右側)にコンビニと

お菓子やさんがありますので、そこで調達出来ます。

                  

高座の滝にも茶屋が3軒ほどありますが、いつも営業しているのは1件だけの

ようで、後の2件の内の1軒はたまに営業しているのを見ますが、後の1軒は

最近営業してなさそうです。

阪急芦屋川駅です

             

それでは出発です!

準備運動ができましたら、それでは出発です。


こんな感じの舗装路を歩いていきます。

          


この看板を右に進みます。

ハイカーの皆様へのお願い看板があります。

あまり騒がず、道に広がって歩かないようにして住民の方々と仲良く

しましょう。

そして、この注意事項をよく読んでから六甲山に入山しましょう。

ハイカーの皆様へをよく読みましょう。

以下に看板の内容を書いておきます。

*********************************

■高座の滝、登山道入り口までは住宅地です。

道路を広がって歩いたり、大声で会話したりするなど近隣にお住まいの方の

迷惑になることはやめてください。

また交通事故に十分に気をつけてください。

■食料、飲料、その他のごみは必ず持ち帰ってください。

■登山道をはずれないでください。

あなたの一歩が植生をかえてしまうかもしれません。

特に、写真を撮るときは注意してください。

■国立公園、国定公園の特別保護地区や天然記念物地域では、植物採取は

禁止されています。

それ以外の場所でも、必要以上の植物採取は控えましょう。

「芦屋市経済課」

**********************************

遵守しましょう。

         

          

ここは左側の道を進みます

ここは、間違わないようにしましょう。

左側の上がってる道を進みます。

         

         

この先左折です。

電柱の注意書きのように、ここは左方向へ進みます。

ここを間違って直進してしまう方を、たまに見かけます。

         

             

右折です

城山・高座の滝方向へ右折します。

          

           

直進です

右側に道標が見えます。直進します。

           


この画像の上の画像で右側に小さく見えていた道標のアップです。

高座の滝・ロックガーデン方面へ直進します。

因みに、右へ行っても城山・荒地山経由で六甲山の山頂へは行きますが

遠くなりますし、高座の滝にも行けません。

         


直進します。

          


上の画像の左側に見える道標のアップです。

          


ロックガーデンという文字が見えてきました。

もうすぐ、高座の滝に到着です。

右側に1個目のトイレが見えます。

           


                                  

メニューです

いつも営業している茶屋のメニューです。            

ここで、食事もできます。


飲料物や食料も購入できます。

          

        

高座の滝です

高座の滝に到着です。

標準コースタイムは登りで30分です。

下りは20分です。

         


ロックガーデン付近の地図です。

         

神仏に、入山のご挨拶をしておきましょう。

      

本日は、阪急芦屋川から高座の滝までの

道をご紹介いたしました。

この後は、また後日にご紹介いたします。

           

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

                   

それでは、失礼します。