阪急芦屋川駅から六甲山 山頂に登るコースの途中に風吹岩があります。
その風吹岩から山頂へは行かずに、打越峠方面へ約40分くらい進と標高462m
の七兵衛山があります。
今回は、七兵衛山と八幡谷について私の見てきたこと等をご報告いたします。
目次
七兵衛山
七兵衛山には数多くの丸太や石で出来た立派なベンチがあり、そのベンチ
から座った状態で大阪などのを一望できます。
そして、ベンチや道などのメンテナンスがよく行き届いている山です。
![](https://kenzud.com/wp-content/uploads/2019/01/IMG_20181209_135207_convert_20181210213200.jpg)
![](https://kenzud.com/wp-content/uploads/2019/01/IMG_20181209_134824-e1546961325584.jpg)
そのベンチがあることを知っているハイカーが七兵衛山に来て昼食などを
とっています。
ハモニカなどを吹いて陽気に皆でワイワイやっていることもあり、
知る人ぞ知る休憩スポット的な感じです。
![](https://kenzud.com/wp-content/uploads/2019/01/IMG_20181209_134805-e1546960100850.jpg)
それと、七兵衛山から阪急岡本駅に通じる八幡谷道がありますが、そこに
丸太で出来たベンチ、道の整備、小さな橋やその欄干も全て一人の
ボランティアの方がメンテナンスをしているとのことです。
その作業量には驚かされます。
![](https://kenzud.com/wp-content/uploads/2019/01/IMG_20181209_140315_convert_20181210213221.jpg)
そして、色々な道の脇に手摺やベンチなどを作っています。
よく観察すると、これらの作品は全て一切釘を使用していません自然木や
石をはめ込んで自立させているようです。
七兵衛山への一番近い行きかた
一番近い七兵衛山への行きかたは、阪急岡本駅からです。
まず岡本八幡神社を目指して進み、神社に向かって左側の舗装路を登って
いくと八幡谷登山口に突き当たります。
![](https://kenzud.com/wp-content/uploads/2019/01/IMG_20181209_144247-e1546959992610.jpg)
八幡谷入り口
![](https://kenzud.com/wp-content/uploads/2019/01/IMG_20181209_144227-e1546960007868.jpg)
![](https://kenzud.com/wp-content/uploads/2019/01/IMG_20181209_140634-e1546960056241.jpg)
その道を進むと、「木漏れ日広場」という沢山のベンチが並んだ広場が
右手に見えてきます。
![](https://kenzud.com/wp-content/uploads/2019/01/IMG_20181209_140554-e1546960083598.jpg)
そこに「七兵衛山(パノラマ道)、横池(雌池)」と書いた茶色い看板が
ありますので、七兵衛山(パノラマ道)矢印の方向に進みます。
![](https://kenzud.com/wp-content/uploads/2019/01/IMG_20181216_121046-e1546959930321.jpg)
暫く進むと「七兵衛山山頂休息所まで8分」と書いた茶色い看板が出てきます
ので、その方向へ進みますと七兵衛山の山頂に到着します。
阪急岡本駅から標準コースタイムで約1時間20分で行ける歩きやすい
コースです。
長く連なる手摺
また、八幡谷道の途中にある「木漏れ日広場」は三差路になっており、
左は七兵衛山に行く道です。
もう一つの右側の道の脇には長く連なる手摺があります。
手摺の一部は昨年の秋の大雨で埋もれてしまいましたが、長く繋がっています。
この画像では見えにくいですが、右上に登る道にこの手摺が続いています。
実際見たらきっとびっくりすると思います。
![](https://kenzud.com/wp-content/uploads/2019/01/IMG_20181209_140603-e1546960070218.jpg)
帰りのルートなど
そして、七兵衛山からの帰りのルートですが、同じルートで帰るよりも打越峠
まで行き阪急御影駅に下るのも良いかと思います。
阪急芦屋川から山頂を目指すコースを歩いるだけでは、六甲山系にある他の
良い景色や面白い場所を満喫することができません。
六甲山系のガイドブックなどでコースを選んで地図とコンパスを持って
六甲山に行ってみたらいかがでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
それでは、失礼します。