六甲山 甲山山頂・甲山森林公園-前編

      

昨日、野山を歩いてきました。

けっこうすぐに汗をかき、もう冬ではない事を実感できました。

3月も末ですから、温かくなってきて当然なんですが。

       

     

それと、最近、野山に漂う香りが何とも言えない、いい香りがしてきます。

この香がすると、何故か勇気というか?元気というか?ポジティブな感情が

湧いてきます。

      

五感をフル稼働させながら、春先の野山を歩くと、

すごく気分が良くなります。

日頃の嫌な事なんかは、薄れていきます。

      

野山歩きは肉体的や精神的にかなりメリットがあると感じております。

お金もあまりかからないし、いい事ずくめの良い趣味に出会えたなあ

と思っています。

      

      

今回は、甲山山頂と甲山森林公園を探索して参りました。

以前には、甲山山頂を経てゴロゴロ岳に向かった事もありました。

その時は、先を急いでましたので、甲山森林公園はほぼスルーでした。

        

今回は、甲山森林公園の各スポットを見学してみようと考え、

公園の看板に紹介されている下記の場所を巡りました。

今回は、阪急仁川駅から甲山山頂までをご報告させていただきます。

        

下記は公園の看板に記載されている内容です。

           

         

目次

シンボルゾーン

長さ360mのプロムナード構造の広場に、公園のシンボルである

愛の像(白大理石 高さ8.6m)やクスノキ並木などがあり、

愛の像の背後に甲山を一望することができます。

      

       

展望台

好天の日には眼下に広がる阪神間のみならず、生駒山地や金剛山地なども

眺めることができます。

また、周辺には大阪城再構築時の石丁場の様子をうかがえる巨石が

いくつもあります。

     

         

みくるま池

その昔、淳和(じゅんな)天皇ここで御車を降りられたという言い伝えから、

この名がつけられています。池の奥には小さいお子さんも利用できる

水遊び場があります。

     

        

自由広場

公園の桜のスポットの一つで、大小二つの広場や四阿(あずまや)があります。

また、広場の一角には日本外史の著者である頼山陽(らいさんよう)が詠んだ

「胄山歌」(かぶとやまうた)の碑があります。

     

       

国指定史跡

仏性ヶ原一帯には、江戸時代の大阪城再構築時に使われた石垣用の巨石を

切り出した採石場跡があり、大阪城へ運ばれることのなかった加工途中石材

がいくつも残されています。

     

        

神呪寺

「かんのうじ」と読みます。

以下はお寺の入り口付近にあった案内看板に記載されていました。

       

天長8年(831)淳和天皇妃真井御前(如意尼)が弘法大師の力を借りて

建立したといわれています。

この寺には日本三如意輪観音の一つで秘仏の「如意輪観音座像」をはじめ

四体の国指定重要文化財があり、秘仏の御開帳は5月18日のみです。

毎月21日は「お大師さん」で賑わいますが、なんでも融通して下さる

「融通さん」の名でも親しまれています。

周辺の山の小径でめぐりあう野仏にも信仰を求める人が少なくありません。

       

         

参考文献

六甲山系登山詳細図(東編)

番号157:甲山各コース(登山道A級 家族・一般向き)

      

        

歩いたルート

阪急仁川駅⇒甲山森林公園⇒甲山山頂

     

       

それでは出発です

     

          

阪急仁川駅から仁川を遡って歩きます。

      

       

        

     

甲山森林公園の東入り口です。

      

       

         

公園の東入口付近にある案内看板です。

     

      

        

「徳川大阪城東六甲採石場」と記された看板です。

         

        

     

      

この橋を渡った方向にある採石場に進みます。

        

         

         

       

          

加工途中の大きな石がありました。

この巨石は公園の看板に掲載されている巨石だと思います。

        

この石の高さは3m以上くらいはありそうな大きな石でした。

他にも大小さまざまな加工中の石が沢山ありました。

          

       

         

採石場から少し離れた場所に見晴らしの良いばしょがありました。

ここも、石材がゴロゴロしています。

      

       

        

甲山が見えます。

      

       

         

採石場を後にして、シンボルゾーンへ向かいます。

      

        

シンボルゾーンと言われている場所から甲山を見たところです。

甲山の中央の下あたりに、愛の像(白大理石 高さ8.6m)が小さく見えます。

        

       

               

         

愛の像(白大理石 高さ8.6m)です。

     

       

         

シンボルゾーン案内図です。

約360m先にある為、愛の像(白大理石 高さ8.6m)はかなり小さく見えます。

       

          

            

次に、展望台へと進みます。

         

       

        

       

   

生駒山地、金剛山地が見える展望台です。

天気が良くて、良かったです。

しかし、PLの塔までは見えませんでした。

         

        

中央に阪神競馬場が見えます。

       

       

      

それでは、これから甲山山頂に登って、昼食でもとろうかと思います。

       

甲山森林公園に隣接する、甲山自然の家から甲山への登山口があります。

登りはここから、登ります。

        

他にも、北山貯水池方面(2本)、神呪寺方面(1本)からの登山口があります。

       

          

甲山自然の家から甲山への登山口です。

子供の遊ぶ家みたいなものがありました。

その横を通過して登り始めます。

      

         

        

      

       

        

山頂に到着です。

甲山自然の家から15分程度で到着します。

     

甲山山頂は二等三角点でした。

標高309.21mです。

        

        

山頂にある、この平和塔は平和を祈る心の象徴として、女性達によって

昭和31年に建立された。と看板に書いていました。

       

      

       

昼食を頂きました。

10分間待っていただきました。

どんべいは麺がしっかりしているので、10分間待って頂くのが、

すごく美味いと思います。

他のカップ麺を10分間待って頂く事がありますが、

私的には、どんべいにかなうものは、今だにないと思います。

       

         

けっこう、長くなってきましたので、甲山を下山してからの「神呪寺」と

甲山森林公園の「みくるま池」は

次回ご報告させていただきます。

       

        

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

それでは、失礼します。

        

       

        

      

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