東おたふく山から蛇谷北山を経由して六甲山の山頂へ行くコースを
ご紹介いたします。
目次
コースの概要
東おたふく山登山口⇒蛇谷北山コース入り口⇒蛇谷北山
⇒石宝殿白山の宮(六甲山神社)⇒六甲山最高峰と歩くコースです。
阪急芦屋川駅から東おたふく山登山口まではバスで20分程で着きます。
標高約500mからのスタートとなります。東おたふく山登山口から蛇谷北山
コースの入り口まではコースタイムで25分です。荒れた舗装路を進みます。
この荒れた舗装路の側面の切り立った山肌に落石対策用のフェンスが
張っており、落石した石がフェンスにけっこう溜まってましたので、
道側面の切り立った山側はなるべく歩かない方が良いと思います。
蛇谷北山は芦屋市の最高峰で標高約840mです。山頂の面積が小さくて、
下界を見晴らすことができない山頂ですので、あまり人はいない感じです。
以前そこで湯を沸かしてカップ麺を啜っていたら、10名くらいのグループが
やってきて山頂が満員電車みたいに、いっぱいになった記憶があります。
それくらいの小ささです。
蛇谷北山から石宝殿白山の宮(六甲山神社)まではコースタイムで50分
です。
石宝殿白山の宮は正式には六甲山神社といます。そこには、白山姫観音が
祀られています。
石宝殿白山の宮(六甲山神社)から六甲山最高峰まではコースタイムで
15分です。
六甲山山頂までは1時間半のコースです。阪急芦屋川から山頂までは
コースタイムが約3時間ですので半分くらいの道のりです。
又、阪急芦屋川から歩いて蛇谷北山に行きたい方は、メジャーコースの
中間地点である雨ヶ峠から東おたふく山へ行き東おたふく山から蛇谷北山
コース入り口へ行く道がありますので、物足りない方はそちらのコースで
行く事もできます。
昨年11月末に六甲山の山頂標識を見た時は、六甲山最高峰の文字の色は黄色
でした。
なんか変な色だなと思っていましたが、いたずらで塗られた可能性が考えら
れます。
それとタイヤが通され、チェーンが掛かってましたので、これは完全に
誰かのいたずらだと思います。それらは撤去され、文字盤を上から貼り付け
たようです。
見やすい山頂標識になってました。
それでは出発です
東おたふく山登山口のバス停です。
左の道を進みます。
右には登らないように気をくけてください。
右の道を進みます。 右の画像は、左の画像を右から見たものです。
こんな感じの道を進みます。
蛇谷北山コース入り口です。
こんな感じの道を進みます。
蛇谷北山山頂です。
雪が少しありました。
六甲山神社の白山姫観音です。
石宝殿白山の宮(六甲山神社)の鳥居です。
「石宝殿白山の宮」と書いてありました。
山頂まであと少しの所にある東屋です。
「六甲山最高峰」山頂標識です。
「六甲山最高峰」の文字がプレートになっています。
この日は見晴らしがいまいちでしたが、天気は良かったです。
六甲山最高峰の近くにあるプレートです。
以下の様に刻印されています。
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一等三角点
六甲山
北緯 34度16分29秒144
東経 135度15分59秒507
標高931.13メートル
六甲山頂には、明治19年(西暦1886年)に一等三角点標石が設置
されました、三角点は地球上の位置(緯度、経度)が高い精度で
もとめられており、地図づくりや地震予知をはじめ、いろいろな測量
び基礎となる重要なものです。
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(追加プレート)標高は、平成7年の阪神淡路大震災で隆起し、
(追加プレート)同年3月の改測により、現在は931.25mとなっています。
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平成5年7月
建設省国土地理院
神戸市・芦屋市 三条 津知 財産区
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阪神淡路の震災で六甲山は12cmも隆起したんですね。
旧の山頂標識です。
昔、現在の山頂標識の場所は在日米軍施設があり、民間人は入れません
でした。
そこで、民間人も立ち入ることができる場所であるここに山頂標識を作った
との事です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
それでは、失礼します。