六甲山系奥池からガベノ城コースで阪急甲陽園駅

    

阪急逆瀬川駅からバスでエデンの園バス停で降り、仁川・逆瀬川源流

コースで「小笠峠」を経由して奥池まで歩きました。

     

奥池からの下りは、ガベノ城コースで阪急甲陽園駅に到着しました。

       

今回は、奥池からガベノ城を経て阪急甲陽園駅までのご報告です。

      

ガベノ城コース

六甲山系詳細図を眺めていると「ガベノ城」という不思議な地名があります。

城跡であるという噂も聞きましたので、実際行って見る事にしました。

       

「奥池」から「ガベノ城483m」コースを下っていくと、コースの途中に

小ピークがあります。

六甲山系詳細図によりますと、そこがどうも「ガベノ城」の地名を示して

いるようですのでそちらに進みました。

       

その小ピークに行くにはコースから外れて45m程進むと、行けることに

なってましたので、そちらへ進みました。

      

到着して辺りを見渡しても、城はありませんでした。

城跡らしきものも、あるのかないのかよくわかりませんでした。

あったのは、1本の木に「ガベノ城483m」という私設の小さな標識が木に

括り付けられているだけでした。

       

しかし、そこの小ピークからは芦屋市や西宮市が展望ができる良い場所です。

今日はあいにくの小雨で、見晴らしは今一つでした。

        

「ガベノ城」をネット等で検索してみましたが、何故そういう名前なのか

よくわかりませんでした。

「ガベノ城」って、本当に不思議な名前ですよね。

        

         

歩いたルート

奥池⇒ガベノ城⇒ガベノ城登山口⇒阪急甲陽園駅

        

それでは出発です

        

奥池からの出発です。

    

    

     

     

     

       

      

    

      

     

     

      

奥池から歩いてきましたので、ゴロゴロ岳ではなく、鷲林寺方面へ向かいます。

    

     

      

時々小雨がぱらつく中歩いてます。

くそ暑いよりはましです。

     

     

     

途中で少し景色の見える良いポイントがあります。

     

      

      

       

      

         

        

      

       

「ガベノ城コース」を外れて小ピークへ向かいます。

      

    

      

小ピークに着きました。

辺りは木々に覆われており、景色が見渡せる場所でした。

城や城跡らしきものは見当たりませんでした。

    

     

     

誰かが取り付けた「ガベノ城483m」の私設看板がました。

     

     

       

もう一度「ガベノ城」から街並みを眺めます。

    

     

       

「ガベノ城コース」に戻り、下って行きます。

     

     

       

      

      

       

     

     

      

     

     

      

      

     

       

ほぼ下りてきました。

    

    

      

住宅街の中にある登山口に続く階段です。

後は、舗装路を阪急甲陽園駅まで歩きます。

        

     

     

阪急甲陽園駅に到着です。

     

      

         

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

      

それでは、失礼します。

        

六甲山系エデンの園バス停から奥池

       

阪急逆瀬川駅からバスでエデンの園バス停で降り、仁川・逆瀬川源流コース

で「小笠峠」を経由して奥池まで歩きました。

      

奥池からの下りは、ガベノ城コースで阪急甲陽園駅に到着しました。

今回は、エデンの園バス停から奥池までのご報告です。

      

因みに、「エデンの園」とは、介護付有料老人ホームでした。

私には入居できないと思われる、高級そうな感じの介護付有料老人

ホームでした。

        

       

仁川・逆瀬川源流コース

前回は下ってきましたが、今回は登りで歩きました。

緩やかな登りで道がはっきりしておりハイキングコースですが、途中の

ザレ場の落石に注意が必要です。そこさえ注意して歩けば後は問題ない

コースだと思います。

      

小笠峠の近くの登山口から出ると舗装路に出ます。舗装路を1km弱程

歩いて、登山詳細図に「人ごみ箱」という表記のある所から再び山道が

始まります。

ここにはガードレールの切れ目に赤スプレーで矢印があるのでわかりました。

そこを降りると、いきなり渡渉します。

      

暫く歩くと、沢が幾つか出てきて道が幾つかあるように見えました。

どの道を進んだら奥池まで行けるのか、悩ましかったのですが、辺りを

よく観察して地図とGPSを見るとわかってきました。

         

その内の一つの道が「子天狗山ルート」だと思いますので、又の機会に行き

たいと思います。

          

歩いたルート

阪急逆瀬川駅⇒エデンの園バス停バス停(バス乗車)

⇒小笠峠(仁川・逆瀬川源流コース)⇒奥池

         

       

それでは出発です

         

エデンの園バス停付近です。

      

       

        

        

        

        

仁川・逆瀬川源流コースに入ります。

     

      

      

        

      

        

ザレ場です。

      

     

       

      

      

       

もうすぐ舗装路(逆瀬川分岐)に到着します。

       

      

       

逆瀬川分岐です。

小さな看板がありました。

ここから舗装路を暫く歩きます。

      

      

        

         

左折します。

     

     

       

黄色いポールのある側道に進みます。 

       

       

       

舗装路の横は仁川です。

      

      

       

六甲山系詳細図に「人ごみ箱」と表記されて場所が、ここです。

ガードレールの切れ目に赤矢印がペイントされてました。

ここを降ります。

      

      

      

1~2mほど下り、仁川を渡渉します。

      

     

         

        

        

         

沢が幾つか出現しました。

詳細図・コンパスとGPSを頼りに、奥池の方向に進みます。

       

       

       

        

       

       

      

      

       

      

      

        

右の道を進みます。

    

     

     

       

       

        

        

         

         

       

         

       

もうすぐ奥池です。

        

            

         

奥池に到着です。

     

      

         

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

        

それでは、失礼します。

      

運命を分けたザイル(ネタバレあり)

    

最近は、あまりにも暑いですね。

       

今回は、「運命を分けたザイル」のDVDを見ましたので、

その感想とあらすじを書きます。

       

あらすじ

ジョーとサイモンは前人未踏のシウラ・グランデ峰の西壁を、

大掛かりな組織と装備で行う極地方法ではなく、アルパインスタイル

という必要最小限の装備でアタックします。

           

2人で登頂に成功するのですが、下山時にジョーは右足骨折の

大けがをします。

登山の事故発生確率は約80%が下山時だと言われています。

           

アルパインスタイルとは、クライマーは6人以内、酸素ボンベ無し、

固定ロープ無し、高所ポーターやシェルパの支援なし、が国際山岳連盟

(UIAA)の定義とされています。

大掛かりな組織と装備で行う極地方法とは違い大きなケガは死を意味

することになる、登山スタイルであるといえます。

        

サイモンの判断

パートナーが大けがをして動けなくなったら、普通なら助けを呼びに

行くと言い置き去りにしてしまうのが普通だと言ってまた。

           

サイモンは、この時点では見捨てなかった事がナカナカできる事ではない

と思います。

      

救助の方法は、ザイル2本を繋ぎ90mにして、サイモンが山の上でザイルを

確保して90mづつジョーを降ろしながら下山ていきます。

何回目かの下降時にジョーはクレバスに宙吊りになってしまいます。

そこでジョーはスリングで登り返しを試みますが、スリングを落と

してしまい、宙吊り状態でどうすることもできなくなってしまいます。

       

一方、サイモンは体感温度-60℃で1時間半もジョーを確保しながら嵐の中を

耐えていました。サイモン自身も確保場所からずり落ち始めます。

このままでは、サイモン自身も滑落してしまうんですから、

ジョーを見捨てざるを得ない状況です。

        

このままずり落ちてい行くと、自分(サイモン)も落ちてしまうもう

ダメだと思た時、ザイルを切断します。

        

ザイルを切断後、サイモンは下山途中で天罰が下り氷河の割れ目に

落ちて自分はどうせ死ぬだろう。と考えたところなんかは、

生還して報告はどうしよう等、考える余裕なんかゼンゼン無い状態で、

とにかく下山するの一心だったのでしょう。

そして死んだらそれでも仕方ない。自分は友人を見捨てたのだから罰が

当たって当然だと思っていました。

      

しかし、氷河の割れ目には落ちずに難所を通過します。

その時初めて、生還出来ると思ったのに違いありません、

生還した時に自分を正当化する言い訳を考え始めました。

と本人のインタビューにありました。

       

天罰は受けずに返って来れたけど、皆に事故の状況をどう伝えよう、

どうしたら自分を正当化できるか、を考える事ができるようになります。

       

          

生還できる嬉しさよりも、友を見捨てたと思うと大きな精神的苦痛が

彼を襲います。

それがわかるのは、サイモンがキャンプ戻った後4日間くらいそこから

下山しようとせずに悩みぬいていた場面からそう思われます。

       

結果的にジョーは生還するのですが、自分を責め続けて肉体的にも

精神的にかなりなダメージを受けベースキャンプで閉じこもっていた

4日間は、きっと自殺をも考えていたのではないかと思います。

         

ジョーの判断

登る事は出来ず、下降する事以外できないからないとはいえ、

クレバスの更に下へ下降する事をよく思いつき、よく判断をしたなと

思いました。

普通、下に降りたらもっと悪い状況になると思いますが、経験を積んだクライマーの直感なんでしょう。

クレバス内での懸垂下降は一種の死を覚悟した事による積極的ではない

自殺かなとも思いました。

        

通常、懸垂下降時にはザイルの末端に結び目を付けるのが鉄則です。

末端の結び目なしに懸垂下降をするという事は、ザイルが下までに

達しなかった場合、すっぽ抜けて墜落死するという事です。

普通なら結び目を付けて、下まで行けなかったら、スリング

(ロープ等で作った輪)をプルージック(結び方)にして2本で

登り返しますが、既にスリングを落としてしまったので登り返しは

出来ません。

なので、宙吊りになって身動きが取れないくらいなら、墜落して死のうという判断は非常時だからこそできる判断なのでしょう。

結果的に、何もしないで死ぬのを待つよりも何かして死のうと思った

ことが脱出に繋がったという、すごい運の持ち主だと思います。

       

フィクションだったら、クレバスの下に行ってそんなうまい具合に、

脱出口なんあかあるわけがない。

という感じになりますが、事実は小説より奇なりとはこの事だなと思います。

        

水分補給の為に岩に染み出る水を舐め、その水を貯めて泥を啜るシーンや、

這いつくばって下山するシーンは痛々しいを通り越してます。

厳しすぎる試練です。よくもあんな事が出来たなと思います。

フィクションなら、ありえないと!言われそうな場面だと思います。

普通の生活をしている人間には想像もつきません。

       

最後に

この実話は、神様がいるのなら、2人とも寿命はまだですよ、

生きなさいと言っている様な感じがします。

      

まず1回目に見ると、この実話の内容に驚きます。2回目に見る時に、

自分だったらどうするかと考えながら見ると、もう考えたくなくなりました。

        

一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

       

       

        

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

       

それでは、失礼します。

      

      

    

   

       

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六甲山系外れ峰休息台からエデンの園バス停

      

阪急逆瀬川駅からバスで宝塚西高前バス停で降り、展望縦走コースで

「樫ヶ峰」と「社家郷山」を歩きました。

      

「社家郷山」近くの「外れ峰休息台」に寄ってから「小笠峠」まで下り、

仁川・逆瀬川源流コースで「エデンの園バス停」に到着しました。

       

今回は、「外れ峰休息台」から「エデンの園バス停」までのご報告です。

       

仁川・逆瀬川源流コース

「仁川・逆瀬川源流コース」は仁川と逆瀬川の沢沿いにある道です。

今回は下流の道(逆瀬川)を歩きました。このコースは上流側へ進むと

奥池の方まで続いているコースです。

       

上流側へは今度また行こうと思います。

      

逆瀬川の下流に向かって左岸を歩くルートです。

川の音は良く聞こえますが、林で逆瀬川はあまりよく見えませんでしたが、

所々に堰堤が見えましたので、この沢を直接歩くのは困難だと思います。

         

詳細地図では、このコースの途中に「ザレ場」と書かれた箇所があります。

そこは風化した花崗岩の岩肌が見え、落石が危なそうな場所がありました。

          

芦屋地獄谷の万物相の様な岩質ですが、今にも落石しそうな石がゴロゴロ

しており、少し危険な感じです。ここで休息などはせず、できるだけ

素早く通過した方がよさそうです。

      

歩いたルート

外れ峰休息台⇒小笠峠出合⇒⇒展望縦走コース登山口

⇒逆瀬川分岐(仁川・逆瀬川源流コース)⇒エデンの園バス停

        

それでは出発です

          

外れ峰休息台です。

林の中にこの標識があるだけで、ベンチなどはありませんでした。

      

      

       

「外れ峰休息台」から展望縦走コースに戻ります。

     

        

小笠峠道標まで戻ってきました。

ここから、展望縦走コースの登山口まで下ります。

        

       

        

       

     

       

     

     

       

       

      

       

展望縦走コースの登山口に到着です。

ここから、逆瀬川分岐まで舗装路を歩きます。

      

      

           

ガードレースの切れ目から仁川・逆瀬川源流コースに入ります。

       

        

          

ガードレール切れ目に看板がありました。

「ゆずり葉台」の方向へ進みます。

     

       

         

     

      

        

ザレ場に入ります。

     

      

        

         

      

       

         

       

       

           

仁川・逆瀬川源流コースは逆瀬川を右手に見て下ります。

歩いている時は、逆瀬川はあまり見えません。

途中で沢まで行ける道があったので、逆瀬川源流を見てみました。

こんな感じでの普通の小川です。

     

      

        

         

          

        

        

           

        

仁川・逆瀬川源流コースの終了です。

     

       

          

エデンの園バス停に到着しました。

      

        

         

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

       

それでは、失礼します。

       

        

六甲山系阪急逆瀬川駅から 樫ヶ峰と社家郷山

               

阪急逆瀬川駅からバスで宝塚西高前バス停で降り、「ゆずり葉緑地」を

通り抜け、展望縦走コースで「樫ヶ峰」と「社家郷山」を歩きました。

「社家郷山」近くの 「外れ峰休息台」に寄ってかから「小笠峠」まで下り、

仁川・逆瀬川源流コースで「エデンの園バス停」に到着しました。

        

今回は、宝塚西高前バス停から「社家郷山」近くの「外れ峰休息台」までの

ご報告です。

          

ゆずり葉緑地

ゆずり葉緑地は逆瀬川の上流にあり、逆瀬川に沿って縦長の形状をした

緑地公園です。

阪神淡路大震災宝塚鎮魂の碑、建造物アートや遊具施設があり、緑地公園の

下の方は芝生に覆われています。

一番最初に目につくのは、大きなドーム状の建造物です。緑地公園の芝生と

空とその間に建ったドーム状の建造物との構成が印象的でした。

ドーム状の建造物の内部に階段がありそこに登ると少しだけ街並みが展望

できました。

何人かの方が、散歩をしたり、マットを敷いてストレッチをしたりして

いました。

こんな感じでゆっくり休日を過ごすのも良いと思いました。

        

展望縦走コース

「展望縦走コース」は最初だけ少々急な斜面がありますが、階段状に整備

してくれてますので、歩きやすかったです。

このコースは、名前の通り「樫ヶ峰(457m)」と「社家郷山(489m)」を

縦走します。

       

展望が良い箇所が多いです。

途中に馬の背の名のついた、細い尾根があります。その他も細い痩せた

箇所があるので、注意が必要です。

       

歩いたルート

宝塚西高前バス停⇒ゆずり葉緑地⇒展望縦走コース登山口⇒樫ヶ峰

⇒西三ツ辻出合(社家郷山)⇒小笠峠出合⇒外れ峰休息台

          

それでは出発です

       

宝塚西高校前バス停からの出発です。

     

     

       

バス停のすぐ近くに「ゆずり葉緑地公園」があります。

その「ゆずり葉緑地公園」内にある大きな造形物が目につきます。

    

     

      

その造形物を見に行きました。

    

    

     

造形物の中には二階に登れる箇所があり、そこからは少しだけ神戸の街が

見渡せました。

夜景も見れますと案内看板には書いてました。

     

       

        

その他にこの様な造形物もありました。

     

    

      

     

     

       

「阪神淡路大震災宝塚鎮魂の碑とタイムカプセルの由来」

の石碑です。

       

       

         

「ゆずり葉緑地公園」の横は逆瀬川が流れています。

      

     

      

        

        

展望縦走コースの入り口です。

      

      

        

急な斜面がありましたが、始めの方だけです。

      

       

         

    

     

       

      

      

       

美味しそうなキノコです。

私は食べませんが。

    

     

      

送電線の鉄塔ナンバーを書いている巡視路標識がありました。

     

    

     

巡視路標識の近くに、展望の良い箇所がありました。

       

      

         

      

      

         

「甲山」が見えます。

        

        

          

         

        

樫ヶ峰山頂 標高461.4m

     

     

      

社家郷山コンクリート柱

     

      

        

馬の背です。

     

     

        

馬の背の標識がありますが、ほとんど消えていて見えません。

      

      

         

   

           

馬の背からの景色です。見晴らしが良いです。

     

     

        

「東三辻出合」の標識です。

    

     

       

        

      

         

「社家郷山」付近になってきました。

    

      

         

「西三ツ辻出合」です、この辺が「社家郷山」付近になります。

ここからは「小笠峠」方面へ進みます。

外れ峰(休息台)に寄ってから、仁川・逆瀬川源流コースに進みます。

      

     

      

          

外れ峰(休息台)標高488.6mです。

ここからは下の画像の様に藪の中で展望できませんでした。

        

          

            

          

ここから、小笠峠出合まで戻り、仁川・逆瀬川源流コースを歩きます。

次回ご報告致しますので、よろしくお願いします。

        

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

        

それでは、失礼します。

       

六甲山系登山詳細図(西編、東編)

    

六甲山系の山道を歩く時にいつも参考にさせてもらっているのが、

六甲山系登山詳細図(東編)と(西編)の2冊の地形図です。

       

この地形図が出版される前までは、昭文社の1:25000の地形図とガイド

ブックで山道を歩いていました。

         

この六甲山系登山詳細図が出版されてからは、詳細な登山道の情報が記載

されていますので、専らこちらの地形図を使用させていただいております。

        

六甲山系登山詳細図の概要等

以下の“ ”部は、六甲山系登山詳細図に記載されている内容の一部です。

         

“六甲山系は山岳と大都市部が密接している特異な山系であると言えます。

そのため山道と小径が網の目の様に広がり道迷い遭難が多発しています。

そこで道迷い遭難を少しでも減らせる様にとの思いで、本地形図が作成

しました。

      

地形図作成のための踏査は2015年2月~2017年4月まで、46名が延べ259日

間行い、GPSで正確なコースを割り出しロードメジャーで地点間の距離計測

を行いました。”

        

との内容が地形図に記載されています。

        

本六甲山系登山詳細図は縮尺が1:12500で記載されております。目標物も、

見落としてしまいそうな小さなコンクリート柱や電柱や配電盤等に表記

されている記号等も記載されており、現在地点を確認する事ができ非常に

丁寧さを感じます。

この事からも、大変苦労して収集した調査結果である事がわかります。

山が好きな人達でなければ出来ない地形図だと感じました。

           

          

六甲山系登山詳細図(西編)の収録範囲

六甲山全山縦走路を基準に、須磨浦公園近くの鉢伏山(246m)、から東へ

横尾山(312m)、高取山(328m)、菊水山(458m)、鍋蓋山(485m)、

摩耶山(698m)、六甲ガーデンテラス近くの六甲高山植物園までと、

その南北の山を収録しています。

         

         

六甲山系登山詳細図(東編)の収録範囲

六甲山全山縦走路を基準に、前ヶ辻から東へ、六甲ガーデンテラス近くの

六甲高山植物園、六甲山(931m)、東おたふく山(697m)、

大平山(681m)、岩倉山(488m)、塩尾寺への峰々と、その南北の

山々を収録しています。

        

又、大人気コースである阪急芦屋川駅から高座の滝、ロックガーデン、

六甲山山頂、有馬温泉コースを進むのであれば、この東編が収録範囲に

なります。西編とお間違いの無い様にしてください。

        

         

コース、ルートとグレード

           

この詳細図は「コース」と「ルート」を使い分けています。

「コース」赤の実線⇒標識がある一般登山道

「コース」赤の破線⇒標識はあるが荒れた登山道

「ルート」紫の実線⇒標識が無い登山道・小径

「ルート」紫の破線⇒上記に加えて難易度の高い径

       

グレードの記載もあります。このグレードは、各「コース」や「ルート」

の注意書き覧に記載されている情報です。 

グレード「A」⇒よく整備された登山道

グレード「B」⇒急傾斜、渡渉などのある径。荒廃の進んでいる古い登山道。

グレード「C」⇒Bに加え、道型がわかり難い径、悪場のある径。

          

この六甲山系登山詳細図に記載されている「コース」、「ルート」、

「グレード」や「注意書き」等を見ると、その日に歩く山道の険しさ等が

大体予想できるので大変便利です。

      

ガイドブックと昭文社の地形図に物足りなくなったら、是非この六甲山系

登山詳細図で六甲山系を歩いてみたら如何かと思います。

         

      

       

六甲山系登山詳細図(西編)

                   

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六甲山系登山詳細図(東編)

         

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。

              

それでは、失礼します。

       

六甲山系摩耶山から山寺尾根コースで阪急六甲駅

      

阪急春日野道駅から「東山西尾根ルート」と「旧摩耶道」で摩耶山

(掬星台)まで歩きました。

摩耶山(掬星台)からは「山寺尾根コース」で阪急六甲駅に到着し

ました。

今回は、摩耶山(掬星台)から阪急六甲駅までのご報告です。

        

掬星台からの見晴らしはあまり良くありませんでした。

        

山寺尾根コース

コースの入り口には道のど真ん中に「神戸市森林整備事務所」の注意看板が

ありました。

「急勾配が続く難路です。登山の装備が必要です。長峰堰堤まで約5.6km、

阪急六甲駅まで5.3km」という内容でした。

       

ここ掬星台には、摩耶ロープウエイで来る観光客も大勢いるので、

この道を行く人がたまに、いるのだろうと思います。

       

石段が続く「青谷道」なら普通の靴でも歩けると思いますが、この

「山寺尾根コース」確かに急勾配が多く普通の登山道なので、

ハイキングレベルのつもりで下ると、ちょっとキビシイかと思います。

しかし、山歩きと思って歩けばそんなにきつい道ではありません。

        

歩いたルート

摩耶山(掬星台)⇒長峰霊園(山寺尾根コース)⇒阪急六甲駅

       

それでは出発です

         

摩耶山山頂標識です。

     

     

       

掬星台へ進みます。

    

     

      

摩耶山山頂から掬星台までは、ほんの数百メートルです。

    

     

     

掬星台に到着です。 

    

    

     

掬星台からの景色です。

今日はあまり遠くまで見えませんでした。

       

      

       

曇っており、少しだけ小雨がぱらつきました。

    

     

     

掬星台から「山寺尾根コース」の登山口です。

「山寺尾根は急勾配が続く難路です。通行には登山の装備が必要です」

注意書きした看板が道のど真ん中にたってました。

     

     

      

下りの始まりです。

     

      

       

阪急六甲駅に向かって下ります。

     

     

      

下って行きます。

    

    

     

まだまだ下ります。

急勾配の箇所もありますが、非常にしっかりした道です。

     

   

        

長峰霊園近くまで下りてきました。

     

     

     

 

       

     

     

      

長峰霊園前です。

     

     

     

後は、車にひかれない様に気を付けながら舗装路を阪急六甲駅まで歩きます。

      

      

         

阪急六甲駅に到着です。

     

     

  

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

       

それでは、失礼します。

     

  

六甲山系東山西尾根ルートと 旧摩耶道で摩耶山

           

阪急春日野道駅から「東山日尾根ルート」と「旧摩耶道」で摩耶山

(掬星台)まで歩きました。

下りの摩耶山(掬星台)からは「山寺尾根コース」で阪急六甲駅に到着

しました。

       

今回は、阪急春日野道駅から「東山西尾根ルート」と「旧摩耶道」で

摩耶山(掬星台)までのご報告です。

         

今日は午前中は快晴でした気温も30度くらいありましたが、午後1時半

くらいから30分間くらい雨が降ってくれたので、涼しくなりました。

思っていたより歩きやすい一日となりました。

        

東山西尾根ルート

阪急春日野道駅の改札を出て、山側に延びる大きな道を1kmくらい

進みますと、神戸茶寮「薫雲庵」(ホウウンアン)という懐石料理店が

見えてきます。

私には無縁な高級そうな感じがしました。

その店の前のコンクリート製の階段って行き店を過ぎて道を突き当りまで

進みますと、道が左右に分かれています。

右側の道は私有地の為立ち入り禁止の看板がありましたので、そちらでない

事はすぐわかりました。

左側の道には、何も書いていませんが「東山尾根ルート」と、その一筋西側

の尾根である「東山西尾根ルート」の登山口であろう事が推測できました。

      

今回は「東山西尾根ルート」を進みました。

このルートは、急な斜面がありますので、下りに使用しない方が良いと

思います。

       

「東山尾根ルート」はまたの機会に歩いてみたいと思います。

その時はまたご報告致します。

        

旧摩耶道

「学校林道コース」の東山から「青谷道」迄を繋ぐ道です。

「青谷道」の西側、「学校林道コース」の東側に位置する道です。

       

歩いたルート

阪急春日野道駅⇒東山(東山西尾根道)⇒行者茶屋跡(旧摩耶道)

⇒摩耶山史跡公園(旧摩耶道)⇒摩耶山山頂⇒掬星台

        

それでは出発です

         

阪急春日野道駅の画像を撮るのを忘れてましたので、

駅前から歩いてきた道を撮りました。

      

         

         

登山口へ向かう途中の「泉隆寺」です。

      

       

        

神戸茶寮 薫雲庵 の下まで到着しました。

このコンクリート製の階段を登ります。

自動車でも登れる道となっています。

        

        

          

まだ開店していない様子です。

暖簾が出てませんでした。

店の右手に見て通過します。

        

         

             

左側の道に登山口がありました。

      

       

        

東山国有林の看板です。

     

        

         

すぐに堰堤がそびえたってます。

        

          

          

左側に小さな橋があったのでそちらの方に進みます。

        

       

           

急な斜面が続きます。

       

        

         

鉄塔の巡視路の様です。

     

       

        

最初は、急な斜面は続きましたが、次第にそうでもなくなってきました。

         

       

         

登ります。

     

      

         

標柱がありました。

旧摩耶道と合流しました。

雷声寺は麓なので、摩耶山に向かって進みます。

         

           

           

        

      

         

摩耶山に向かって旧摩耶道を進みます。

今回は、学校林道へは進みませんでした。     

       

        

        

          

旧摩耶道を摩耶山へ向けて進みます。

      

      

          

 旧摩耶道を進みます。

     

      

        

途中に湧き水がありました。

名前はありませんせんでした。

     

      

        

木の陰から、「不動之滝」が辛うじて見えました。  

         

             

            

摩耶山に向けて進みます。

    

       

      

        

摩耶山史跡公園の入り口付近です。

この標柱の少し上に仁王門があります。

      

      

        

仁王門です。

    

      

仁王門です。

    

    

         

仁王門を通過すると、石段が続きます。

それを見上げると、急にシンドクなってきます。

石段はけっこう続きます。この日は人が多く登ってました。

        

          

         

         

摩耶山史跡公園に到着です。

摩耶山史跡公園とは、旧天上寺跡の事です。

         

             

         

            

摩耶山史跡公園の倒木です。

    

       

            

尾根コースへ進みました。

      

       

         

        

     

尾根コースを進むと奥の院跡に来れます。

        

      

      

       

      

摩耶山山頂付近です。

       

           

      

摩耶山頂に到着です。

     

      

      

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

      

それでは、失礼します。

      

六甲山系譲葉山からナガモッコク尾根ルートでしるべ岩

     

JR生瀬駅から赤子谷(右俣)ルートで「譲葉山」まで歩きました。

「譲葉山」から宝塚市の最高峰である「岩原山」(573m)に行き。

「ナガモッコク尾根ルート」で「しるべ岩」を見学して、JR生瀬駅に

到着しました。

        

今回は、「譲葉山」から「ナガモッコク尾根ルート」で「しるべ岩」を

見学して、JR生瀬駅までのご報告です。

        

ナガモッコク尾根ルート

「ナガモッコク尾根ルート」は、けっこう急な斜面がありましたが、

しっかりした道でした。

         

しるべ岩

西宮市の有馬街道とほぼ並行に流れている太多田川の「しるべ岩バス停」の

すぐそば(南西の方角)の車道から外れて藪の中に入ったところに10~20m

ほど急斜面を下ると小さな滝の近くに「しるべ岩」があります。

     

車道から藪に入る場所を見ると、細いトラロープが下まで張って

ました。

普通の服装ではそこに入るのは、ちょっと躊躇するのではないかと

思います。

入り口には、標識等が何もないので、すごくわかりにくいです。

          

「しるべ岩」は、徳川秀吉が有馬温泉へ向かう途中に、この辺で道に迷う

人が多いと聞き、この岩に有馬温泉の方向を記して、道しるべにせよと

命じたと言われてており、それでこの岩を「しるべ岩」と呼ばれるように

なったとの事です。

           

歩いたルート

譲葉山(縦走路)⇒岩原山(縦走路)⇒しるべ岩(ナガモッコク尾根ルート)⇒JR生瀬駅

         

それでは出発です

        

譲葉山からの出発です。

       

       

          

譲葉山から岩原山までは六甲山縦走路を歩きます。

      

        

          

        

        

          

          

六甲山縦走路から岩原山まで行く道に入ります。

左の画像の中央に見えている白い細い標識のアップ画像が右の画像です。

そこから、約300m先の岩原山に進みます。

          

             

           

岩原山山頂のケルンです。

ここからの展望は出来ません。林の中です。

         

           

          

岩原山山頂からほぼ北側ある道のナガモッコク尾根方面へ進みます。

      

      

       

熊笹の間に明瞭な踏み跡があります。

     

     

      

ナガモッコク尾根ルートです。

     

      

       

        

     

       

        

        

     

     

      

       

       

          

だいぶ、下りてきました。

     

      

        

ナガモッコク尾根ルートの終点くらいです。

       

          

ナガモッコク尾根ルートと座投谷ルートの合流点近くの蓬莱峡付近です。

      

       

         

車道に出るための道です。

       

       

       

ナガモッコク尾根ルートから車道に出てきました。

      

       

       

しるべ岩バス停です。

待合室も何もありません。

     

     

       

しるべ岩バス停の道向かいです。

この下に「しるべ岩」がありました。

非常に分かりにくいです。

        

      

         

10~20mくらい下りますと、沢と堰堤が見えます。

この横に「しるべ岩」があります。

      

      

      

        

「しるべ岩」

      

       

         

        

「しるべ岩」

      

    

      

     

無事に、JR生瀬駅に到着しました。

     

      

      

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

          

それでは、失礼します。

        

        

六甲山系JR生瀬駅から赤子谷ルートで譲葉山

           

JR生瀬駅から赤子谷(右俣)ルートで「譲葉山」まで歩きました。

「譲葉山」から宝塚市の最高峰である「岩原山」(573m)に行き。

「ナガモッコク尾根ルート」で「しるべ岩」に寄り、JR生瀬駅に

到着しました。

          

今回は、JR生瀬駅から赤子谷(右俣)ルートで「譲葉山」までのご報告です。

         

赤子谷(右俣)ルート

「赤子谷左俣ルート」は大きな滝が見事でしたが「赤子谷(右俣)ルート」

は、あまり大きな滝はありませんでした。

            

最後の方は急な登りが続きシンドイかったです。

所々にロープがありましたが、苔むしていて、かなり朽ちた感じがして、

心もとないロープでした。あまり利用しな方が無難だと思います。

出来るだけ、安全と思われる岩等をつかんで登った方が良いと思います。

        

「赤子谷(右俣)ルート」の最後は、譲葉山の近くの六甲山縦走路に

合流します。

          

歩いたルート

JR生瀬駅⇒赤子谷登山口⇒譲葉山(赤子谷ルート)

         

それでは出発です

           

JR生瀬駅からの出発です。

     

        

         

赤子谷の登山口に向かいます。

      

       

         

赤子谷の登山口に到着です。

       

       

         

最初の堰堤です。右側の巻き道を進みます。

         

         

          

「西宝橋」を左手に見て直進します。

因みに、この「西宝橋」を渡ると「赤子谷東尾根ルート」や

「生瀬城山ルート」方面に行けます。

      

       

         

細い枯れた木を並べた、橋がありました。

        

          

         

こんな感じの橋です。

     

      

       

      

        

            

ケルンです。

錆びた看板に「左俣・右俣」と書いています。

今回は、「右俣」の方に進みます。

      

         

            

「右俣」に進みます。

     

      

          

        

         

            

         

ちょっと広い感じの場所に着きました。

      

      

           

こんな感じの道を進みます。

     

      

         

堰堤が見えて来ました。

      

      

         

堰堤の左側を巻きます。

     

      

            

小さな滝の様な感じです。

       

         

          

こんな感じの小さな滝を登って行きます。

       

      

          

尚も進みます。

     

     

       

登って行きます。

      

       

         

            

急斜面を登ります。

      

      

        

 

       

譲葉山(514m)に到着です。

ここからは、下界を展望できません。林の中です。

     

      

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

           

それでは、失礼します。