六甲山 山羊戸渡ルートで杣谷 摩耶山から阪急王子公園駅

       

山羊戸渡ルートで摩耶山に行って参りました。

     

六甲ケーブル下駅から山羊の戸渡を進み杣谷峠に到着し、

久しぶりに穂高湖を見てきました。

そんなに、大きくはない湖です。

穂高湖からは、摩耶山の掬星台まで行き

摩耶山の三等三角点から天上時史跡跡経由して

ケーブル西尾根コースで阪急王子公園駅に到着しました。

        

山羊戸渡ルートは以前にご紹介したルートですが、

前回は春に行きましたし、今回は冬です。

季節も違いますし今回は今回で、またちょっと違うと

感じましたので、ご報告致します。

       

           

山羊戸渡ルート

ケーブル下駅から、山羊戸渡ルート登山口までは車道を歩きます。

歩道はほとんどないため、自動車が危険ですので、

自動車に気を付けながら、道の端を歩きます。

山羊戸渡ルートの目印は、0.8という白い小さな看板がある

ガードレールの切れたところから入ります。

        

0.7の看板から入れる様な感じがしますが間違いです。

0.8の看板から入るのが正解です。

        

       

山羊戸渡ルートに入ると登り始めから急斜面です。

身体が慣れるまでは、ゆっくり登り始め事を心掛けないと

かなりシンドイ目にあいます。

        

前回は、初めて行った為、道を探しながら歩いたので、

けっこう止っている時間があり、そんなにシンドク

なかったのですが、今回は道がある程度わかってましたので、

モクモクと歩いてしまい、少々オーバーペースとなり

最後は少々バテかけました。

しかし、完全にはバテてなかった為、少し休むことで

回復することができました。

      

        

山羊戸渡ルートを歩く場合は注意が必要

山羊戸渡ルートは普通のハイキング道ではありません。

上部は痩せた尾根が続きます。

足を踏み外したら滑落して助からなさそうな

危険を感じる場所もありますので、

もしここを歩く場合は十分注意してください。

三点確保が必要な急斜面をアップダウンする場所などもあり、

登ってヘロヘロになっている時に急斜面を降りる場合は

特に危険ですので細心の注意が必要だと思います。

呼吸を整えてから、ゆっくり確実に降りるように気を付けて下さい。

     

       

参考文献

六甲山系登山詳細図(西編)

登り⇒番号64:山羊戸渡ルート(登山道C級 熟達者向き)

下り⇒番号57:ケーブル西尾根コース(登山道A級 一般向き)

      

         

歩いたルート

阪急六甲駅⇒六甲ケーブル下駅(バス利用)⇒山羊戸渡ルート

⇒杣谷(そまたに)⇒穂高湖⇒摩耶山(掬星台)⇒三等三角点

⇒摩耶山史跡公園⇒摩耶ロープウエイ虹の駅⇒阪急王子公園駅

     

       

それでは出発です

       

         

六甲ケーブル下駅からスタートです。

        

      

       

六甲ケーブル下駅を背に向けてみた景色です。

山羊戸渡ルートに向けて、この方向へ進みます。

     

       

       

六甲ケーブル下駅付近から見た景色です。

       

        

        

車道を歩いていると、滝が見えました。

けっこう立派な滝です。

      

      

       

山羊戸渡ルートの入り口です。

この画像ではわかり難いですが、右側の下の方に

0.8の白い小さな看板があります。

         

         

        

こんな感じの所を進んで行きます。

      

       

        

この手前の沢を1回渡り、右側へ登ります。尾根の始まりです。

       

       

          

山羊戸渡ルートです。

ここは、まぁ、安全そうです。

     

     

        

この画像ではわかりませんが、左右切り立っており、

左右どちらに落ちても死にそうです。(汗)

      

       

       

山羊戸渡ルートです。

ここも左右どちらでも滑落したら死にそうです。(汗)

      

       

      

危険な場所もなくなってきて、杣谷方面へ進みます。

      

      

       

杣谷峠にある公衆トイレに到着しました。

このすぐ近くに穂高湖があります。

     

      

        

公衆トイレを背に向けて立つと、穂高湖の入り口の標柱が見えます。

       

      

       

穂高湖です。

そんなに大きくありません。

人がほとんど居ませんでした。(いつきても居ませんが)

ここでゆっくり、くつろぐ事もできますが、

今は冬ですので、じっとしてたら寒いですので、

摩耶山掬星台に向けて歩きます。

       

        

                

摩耶山の掬星台に到着です。

掬星台の由来は星を手で掬(すく)う事が出来そうな所である事からであると

展望台の看板に書いてました。

      

       

        

掬星台からの景色その1です。

     

       

        

掬星台からの景色その2です。

       

      

      

掬星台からの景色その3です。

     

      

       

掬星台から100~200mくらいの所に摩耶山頂(698.6m)

三等三角点標識があります。

ここは、下界を見晴らすことができません。

摩耶山の掬星台には行った事あるが、摩耶山頂の三等三角点に

行った事がない人は結構いると思います。

これから、史跡公園に向けて下ります。

      

      

        

頂上から下っていくと、史跡公園の最初にあるのが、

奥の院跡が出てきます。

      

      

        

三権現社跡です。

     

      

       

幹周り約8mある大杉です。

     

     

      

本堂跡手前です。

H30年の台風21号で倒れた親子杉です。

       

        

       

仁王門です。

本堂の火災時に焼けずに残った門です。

史跡公園を後にして、摩耶ロープウエイ虹の駅へ向けて下ります。

     

       

摩耶ロープウエイ虹の駅近くにある看板です。

ここから、旧摩耶観光ホテルの廃墟が少し見えます。

現在立ち入り不可と書いてます。

確かに、柵で侵入できない様になってました。

        

       

         

木々の間から旧摩耶観ホテルの廃墟が少し見えました。

今回、画像はここまでですが、阪急王子公園駅まで歩きました。

     

       

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

        

それでは、失礼します。