六甲山系エデンの園バス停から奥池

       

阪急逆瀬川駅からバスでエデンの園バス停で降り、仁川・逆瀬川源流コース

で「小笠峠」を経由して奥池まで歩きました。

      

奥池からの下りは、ガベノ城コースで阪急甲陽園駅に到着しました。

今回は、エデンの園バス停から奥池までのご報告です。

      

因みに、「エデンの園」とは、介護付有料老人ホームでした。

私には入居できないと思われる、高級そうな感じの介護付有料老人

ホームでした。

        

       

仁川・逆瀬川源流コース

前回は下ってきましたが、今回は登りで歩きました。

緩やかな登りで道がはっきりしておりハイキングコースですが、途中の

ザレ場の落石に注意が必要です。そこさえ注意して歩けば後は問題ない

コースだと思います。

      

小笠峠の近くの登山口から出ると舗装路に出ます。舗装路を1km弱程

歩いて、登山詳細図に「人ごみ箱」という表記のある所から再び山道が

始まります。

ここにはガードレールの切れ目に赤スプレーで矢印があるのでわかりました。

そこを降りると、いきなり渡渉します。

      

暫く歩くと、沢が幾つか出てきて道が幾つかあるように見えました。

どの道を進んだら奥池まで行けるのか、悩ましかったのですが、辺りを

よく観察して地図とGPSを見るとわかってきました。

         

その内の一つの道が「子天狗山ルート」だと思いますので、又の機会に行き

たいと思います。

          

歩いたルート

阪急逆瀬川駅⇒エデンの園バス停バス停(バス乗車)

⇒小笠峠(仁川・逆瀬川源流コース)⇒奥池

         

       

それでは出発です

         

エデンの園バス停付近です。

      

       

        

        

        

        

仁川・逆瀬川源流コースに入ります。

     

      

      

        

      

        

ザレ場です。

      

     

       

      

      

       

もうすぐ舗装路(逆瀬川分岐)に到着します。

       

      

       

逆瀬川分岐です。

小さな看板がありました。

ここから舗装路を暫く歩きます。

      

      

        

         

左折します。

     

     

       

黄色いポールのある側道に進みます。 

       

       

       

舗装路の横は仁川です。

      

      

       

六甲山系詳細図に「人ごみ箱」と表記されて場所が、ここです。

ガードレールの切れ目に赤矢印がペイントされてました。

ここを降ります。

      

      

      

1~2mほど下り、仁川を渡渉します。

      

     

         

        

        

         

沢が幾つか出現しました。

詳細図・コンパスとGPSを頼りに、奥池の方向に進みます。

       

       

       

        

       

       

      

      

       

      

      

        

右の道を進みます。

    

     

     

       

       

        

        

         

         

       

         

       

もうすぐ奥池です。

        

            

         

奥池に到着です。

     

      

         

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

        

それでは、失礼します。

      

運命を分けたザイル(ネタバレあり)

    

最近は、あまりにも暑いですね。

       

今回は、「運命を分けたザイル」のDVDを見ましたので、

その感想とあらすじを書きます。

       

あらすじ

ジョーとサイモンは前人未踏のシウラ・グランデ峰の西壁を、

大掛かりな組織と装備で行う極地方法ではなく、アルパインスタイル

という必要最小限の装備でアタックします。

           

2人で登頂に成功するのですが、下山時にジョーは右足骨折の

大けがをします。

登山の事故発生確率は約80%が下山時だと言われています。

           

アルパインスタイルとは、クライマーは6人以内、酸素ボンベ無し、

固定ロープ無し、高所ポーターやシェルパの支援なし、が国際山岳連盟

(UIAA)の定義とされています。

大掛かりな組織と装備で行う極地方法とは違い大きなケガは死を意味

することになる、登山スタイルであるといえます。

        

サイモンの判断

パートナーが大けがをして動けなくなったら、普通なら助けを呼びに

行くと言い置き去りにしてしまうのが普通だと言ってまた。

           

サイモンは、この時点では見捨てなかった事がナカナカできる事ではない

と思います。

      

救助の方法は、ザイル2本を繋ぎ90mにして、サイモンが山の上でザイルを

確保して90mづつジョーを降ろしながら下山ていきます。

何回目かの下降時にジョーはクレバスに宙吊りになってしまいます。

そこでジョーはスリングで登り返しを試みますが、スリングを落と

してしまい、宙吊り状態でどうすることもできなくなってしまいます。

       

一方、サイモンは体感温度-60℃で1時間半もジョーを確保しながら嵐の中を

耐えていました。サイモン自身も確保場所からずり落ち始めます。

このままでは、サイモン自身も滑落してしまうんですから、

ジョーを見捨てざるを得ない状況です。

        

このままずり落ちてい行くと、自分(サイモン)も落ちてしまうもう

ダメだと思た時、ザイルを切断します。

        

ザイルを切断後、サイモンは下山途中で天罰が下り氷河の割れ目に

落ちて自分はどうせ死ぬだろう。と考えたところなんかは、

生還して報告はどうしよう等、考える余裕なんかゼンゼン無い状態で、

とにかく下山するの一心だったのでしょう。

そして死んだらそれでも仕方ない。自分は友人を見捨てたのだから罰が

当たって当然だと思っていました。

      

しかし、氷河の割れ目には落ちずに難所を通過します。

その時初めて、生還出来ると思ったのに違いありません、

生還した時に自分を正当化する言い訳を考え始めました。

と本人のインタビューにありました。

       

天罰は受けずに返って来れたけど、皆に事故の状況をどう伝えよう、

どうしたら自分を正当化できるか、を考える事ができるようになります。

       

          

生還できる嬉しさよりも、友を見捨てたと思うと大きな精神的苦痛が

彼を襲います。

それがわかるのは、サイモンがキャンプ戻った後4日間くらいそこから

下山しようとせずに悩みぬいていた場面からそう思われます。

       

結果的にジョーは生還するのですが、自分を責め続けて肉体的にも

精神的にかなりなダメージを受けベースキャンプで閉じこもっていた

4日間は、きっと自殺をも考えていたのではないかと思います。

         

ジョーの判断

登る事は出来ず、下降する事以外できないからないとはいえ、

クレバスの更に下へ下降する事をよく思いつき、よく判断をしたなと

思いました。

普通、下に降りたらもっと悪い状況になると思いますが、経験を積んだクライマーの直感なんでしょう。

クレバス内での懸垂下降は一種の死を覚悟した事による積極的ではない

自殺かなとも思いました。

        

通常、懸垂下降時にはザイルの末端に結び目を付けるのが鉄則です。

末端の結び目なしに懸垂下降をするという事は、ザイルが下までに

達しなかった場合、すっぽ抜けて墜落死するという事です。

普通なら結び目を付けて、下まで行けなかったら、スリング

(ロープ等で作った輪)をプルージック(結び方)にして2本で

登り返しますが、既にスリングを落としてしまったので登り返しは

出来ません。

なので、宙吊りになって身動きが取れないくらいなら、墜落して死のうという判断は非常時だからこそできる判断なのでしょう。

結果的に、何もしないで死ぬのを待つよりも何かして死のうと思った

ことが脱出に繋がったという、すごい運の持ち主だと思います。

       

フィクションだったら、クレバスの下に行ってそんなうまい具合に、

脱出口なんあかあるわけがない。

という感じになりますが、事実は小説より奇なりとはこの事だなと思います。

        

水分補給の為に岩に染み出る水を舐め、その水を貯めて泥を啜るシーンや、

這いつくばって下山するシーンは痛々しいを通り越してます。

厳しすぎる試練です。よくもあんな事が出来たなと思います。

フィクションなら、ありえないと!言われそうな場面だと思います。

普通の生活をしている人間には想像もつきません。

       

最後に

この実話は、神様がいるのなら、2人とも寿命はまだですよ、

生きなさいと言っている様な感じがします。

      

まず1回目に見ると、この実話の内容に驚きます。2回目に見る時に、

自分だったらどうするかと考えながら見ると、もう考えたくなくなりました。

        

一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

       

       

        

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

       

それでは、失礼します。

      

      

    

   

       

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六甲山系外れ峰休息台からエデンの園バス停

      

阪急逆瀬川駅からバスで宝塚西高前バス停で降り、展望縦走コースで

「樫ヶ峰」と「社家郷山」を歩きました。

      

「社家郷山」近くの「外れ峰休息台」に寄ってから「小笠峠」まで下り、

仁川・逆瀬川源流コースで「エデンの園バス停」に到着しました。

       

今回は、「外れ峰休息台」から「エデンの園バス停」までのご報告です。

       

仁川・逆瀬川源流コース

「仁川・逆瀬川源流コース」は仁川と逆瀬川の沢沿いにある道です。

今回は下流の道(逆瀬川)を歩きました。このコースは上流側へ進むと

奥池の方まで続いているコースです。

       

上流側へは今度また行こうと思います。

      

逆瀬川の下流に向かって左岸を歩くルートです。

川の音は良く聞こえますが、林で逆瀬川はあまりよく見えませんでしたが、

所々に堰堤が見えましたので、この沢を直接歩くのは困難だと思います。

         

詳細地図では、このコースの途中に「ザレ場」と書かれた箇所があります。

そこは風化した花崗岩の岩肌が見え、落石が危なそうな場所がありました。

          

芦屋地獄谷の万物相の様な岩質ですが、今にも落石しそうな石がゴロゴロ

しており、少し危険な感じです。ここで休息などはせず、できるだけ

素早く通過した方がよさそうです。

      

歩いたルート

外れ峰休息台⇒小笠峠出合⇒⇒展望縦走コース登山口

⇒逆瀬川分岐(仁川・逆瀬川源流コース)⇒エデンの園バス停

        

それでは出発です

          

外れ峰休息台です。

林の中にこの標識があるだけで、ベンチなどはありませんでした。

      

      

       

「外れ峰休息台」から展望縦走コースに戻ります。

     

        

小笠峠道標まで戻ってきました。

ここから、展望縦走コースの登山口まで下ります。

        

       

        

       

     

       

     

     

       

       

      

       

展望縦走コースの登山口に到着です。

ここから、逆瀬川分岐まで舗装路を歩きます。

      

      

           

ガードレースの切れ目から仁川・逆瀬川源流コースに入ります。

       

        

          

ガードレール切れ目に看板がありました。

「ゆずり葉台」の方向へ進みます。

     

       

         

     

      

        

ザレ場に入ります。

     

      

        

         

      

       

         

       

       

           

仁川・逆瀬川源流コースは逆瀬川を右手に見て下ります。

歩いている時は、逆瀬川はあまり見えません。

途中で沢まで行ける道があったので、逆瀬川源流を見てみました。

こんな感じでの普通の小川です。

     

      

        

         

          

        

        

           

        

仁川・逆瀬川源流コースの終了です。

     

       

          

エデンの園バス停に到着しました。

      

        

         

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

       

それでは、失礼します。

       

        

六甲山系阪急逆瀬川駅から 樫ヶ峰と社家郷山

               

阪急逆瀬川駅からバスで宝塚西高前バス停で降り、「ゆずり葉緑地」を

通り抜け、展望縦走コースで「樫ヶ峰」と「社家郷山」を歩きました。

「社家郷山」近くの 「外れ峰休息台」に寄ってかから「小笠峠」まで下り、

仁川・逆瀬川源流コースで「エデンの園バス停」に到着しました。

        

今回は、宝塚西高前バス停から「社家郷山」近くの「外れ峰休息台」までの

ご報告です。

          

ゆずり葉緑地

ゆずり葉緑地は逆瀬川の上流にあり、逆瀬川に沿って縦長の形状をした

緑地公園です。

阪神淡路大震災宝塚鎮魂の碑、建造物アートや遊具施設があり、緑地公園の

下の方は芝生に覆われています。

一番最初に目につくのは、大きなドーム状の建造物です。緑地公園の芝生と

空とその間に建ったドーム状の建造物との構成が印象的でした。

ドーム状の建造物の内部に階段がありそこに登ると少しだけ街並みが展望

できました。

何人かの方が、散歩をしたり、マットを敷いてストレッチをしたりして

いました。

こんな感じでゆっくり休日を過ごすのも良いと思いました。

        

展望縦走コース

「展望縦走コース」は最初だけ少々急な斜面がありますが、階段状に整備

してくれてますので、歩きやすかったです。

このコースは、名前の通り「樫ヶ峰(457m)」と「社家郷山(489m)」を

縦走します。

       

展望が良い箇所が多いです。

途中に馬の背の名のついた、細い尾根があります。その他も細い痩せた

箇所があるので、注意が必要です。

       

歩いたルート

宝塚西高前バス停⇒ゆずり葉緑地⇒展望縦走コース登山口⇒樫ヶ峰

⇒西三ツ辻出合(社家郷山)⇒小笠峠出合⇒外れ峰休息台

          

それでは出発です

       

宝塚西高校前バス停からの出発です。

     

     

       

バス停のすぐ近くに「ゆずり葉緑地公園」があります。

その「ゆずり葉緑地公園」内にある大きな造形物が目につきます。

    

     

      

その造形物を見に行きました。

    

    

     

造形物の中には二階に登れる箇所があり、そこからは少しだけ神戸の街が

見渡せました。

夜景も見れますと案内看板には書いてました。

     

       

        

その他にこの様な造形物もありました。

     

    

      

     

     

       

「阪神淡路大震災宝塚鎮魂の碑とタイムカプセルの由来」

の石碑です。

       

       

         

「ゆずり葉緑地公園」の横は逆瀬川が流れています。

      

     

      

        

        

展望縦走コースの入り口です。

      

      

        

急な斜面がありましたが、始めの方だけです。

      

       

         

    

     

       

      

      

       

美味しそうなキノコです。

私は食べませんが。

    

     

      

送電線の鉄塔ナンバーを書いている巡視路標識がありました。

     

    

     

巡視路標識の近くに、展望の良い箇所がありました。

       

      

         

      

      

         

「甲山」が見えます。

        

        

          

         

        

樫ヶ峰山頂 標高461.4m

     

     

      

社家郷山コンクリート柱

     

      

        

馬の背です。

     

     

        

馬の背の標識がありますが、ほとんど消えていて見えません。

      

      

         

   

           

馬の背からの景色です。見晴らしが良いです。

     

     

        

「東三辻出合」の標識です。

    

     

       

        

      

         

「社家郷山」付近になってきました。

    

      

         

「西三ツ辻出合」です、この辺が「社家郷山」付近になります。

ここからは「小笠峠」方面へ進みます。

外れ峰(休息台)に寄ってから、仁川・逆瀬川源流コースに進みます。

      

     

      

          

外れ峰(休息台)標高488.6mです。

ここからは下の画像の様に藪の中で展望できませんでした。

        

          

            

          

ここから、小笠峠出合まで戻り、仁川・逆瀬川源流コースを歩きます。

次回ご報告致しますので、よろしくお願いします。

        

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

        

それでは、失礼します。